街中で見かける中高生は、手にスマホを持ち、忙しそうに画面を触っています。朝から晩までその手が離れることはありません。それほど夢中になって何をしているのか、気になる大人は私だけではないでしょう。 実は、彼らは大人の知らない遊び方をしています。今回は、特に10代に人気の「LINE」で何をしているのか、中高生の娘を持つ筆者が紹介します。 ■ 「かまちょ」には「ぐるちゃ」で「スタ爆」 いつの世も、若者にとって友情は最重要事項です。利用するツールが手紙から電話、スマートフォンへと変わっても、目的は友人とのコミュニケーションです。中でもLINEは、短い文やユニークなスタンプで早いテンポで会話ができるため、中高生に大人気です。 LINEでは、どんな会話が交わされているのか。女子高生たちのLINEのトークを再現してみます。 A子「ひまー。誰かこちゃしてー」 B子「かまちょかよ 鬼うざ」 C子
大塚久美子社長の戦略転換は“失敗”だったのか――。 大塚家具が過去最大の営業赤字を計上する見通しとなった。同社は6月3日、2016年12月期の業績予想を大幅下方修正。5億円の営業黒字予想から一転、15億円強の営業赤字(前2015年12月期は4億円の営業黒字)へと修正した。リーマンショックの影響で14億円の営業赤字に陥った、2009年12月期をも超える赤字規模だ。最終損益も6年ぶりの赤字に転落する。 大きな赤字を出すことになる要因は、何と言っても売上高が急落しているためだ。今期の売上高は前期比42億円減の538億円と、過去15年間で最低になる見込み。2016年1月から既存店の減少傾向が続いており、引越しシーズンだった稼ぎ時の3月には前年同月期比11.8%減、さらに直近の5月は「大感謝会」と銘打った集客策を実施したものの、不発に終わり、同46.2%減とほぼ半減した。 久美子社長は「1~2
「アネックス」と呼ばれるこの別館には、日本食を提供するダイニングや、日本の技術、伝統文化の展示、三重県の魅力を発信する情報館などが設けられていた。外には、日本庭園もあった。外壁や内装には三重県産の杉や国産の檜が使われ、海外メディアに日本をアピールした。 5月25日朝から28日正午まで使われたこの施設には、33の国と地域から約5千人の報道関係者が詰めかけた。中でもダイニングでは無料で食事が提供され、取材に訪れた記者が太るほどのおもてなしがあったという。 サミット取材に参加したBuzzFeed Japanの古田大輔編集長に聞くと、「サミット期間中は、会見の取材をしたり、記事を書いたり。ご飯は食べるけれど、展示をゆっくり見る暇はなかったし、見学スペースに立ち寄る人はそれほど多くなかった」と話す。 BuzzFeed Newsは外務省の「伊勢志摩サミット・広島外相会合準備事務局」の担当者に取材をした
プロボクシングの元ヘビー級王者、モハメド・アリさんが3日、74歳で死去した。米NBCなど複数の米メディアが報じた。リングの外でもベトナム戦争への反対や、人種差別、信仰の自由をめぐる言動で注目を集め、20世紀の米社会を代表する人物の1人だった。 【写真】1976年6月、アントニオ猪木さんとの試合を前に記者会見するモハメド・アリさん=東京都新宿区 1942年、カシアス・クレイとして米ケンタッキー州ルイビルで生まれ、12歳からボクシングを始めた。60年のローマ五輪で、ライトヘビー級の金メダルを獲得したが、自伝によると、米国へ帰国後に黒人であることを理由にレストランで食事の提供を拒まれ、川に投げ捨てたという。 プロ転向後の64年にヘビー級王者に挑戦。前評判では不利とされたが、「チョウのように舞い、ハチのように刺す」という言葉通りにソニー・リストンを破り、世界王者となった。同じころ、黒人指導者の
【鹿部、七飯】渡島管内鹿部町の陸上自衛隊演習場内で保護された田野岡大和(やまと)君(7)について、道警や消防、同管内七飯町などによる捜索範囲の設定が「適切だったのか」と疑問の声が上がっている。2日までの6日間で延べ約900人を投入したが発見できず、捜索関係者は一様に「想定外の場所だった」と話す。7歳の子供では「10キロ離れた場所にいるはずがない」「険しい山道に入っていくわけがない」という先入観が捜索範囲を狭めた可能性がある。 「もっと早く見つけてあげたかったが、子供の行動範囲がここまで広いとは誰も思わなかった」。道警幹部はそう驚く。 大和君の捜索は、道警や消防、七飯町が、行方不明になった当日の5月28日夕に開始。「7歳の子供が行けるであろう範囲」(町幹部)として、現場から半径3キロ圏の林道や林道脇を捜索対象に選んだ。 その後、捜索範囲は30日に大沼周辺の15キロ四方に拡大。演習場と反
陸上自衛隊の演習場(北海道鹿部町)で無事保護された小学2年の田野岡大和君(7)を発見した自衛官が3日夜、取材に応じ、「びっくりした様子だったが、安心した表情もあった」と発見時の田野岡君の様子を振り返った。 「泣きもせずに受け答えし、意志が強そうな子。無事に発見できてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 田野岡君を発見した陸自函館駐屯地(函館市)所属の掛川勇一陸曹長(52)は、他の隊員2人と共に同日朝、ミーティングを開くため演習場の宿泊施設を訪れた。ドアを開けると、目の前に驚いた表情の男児が立っており、「大和君かい」と呼び掛けると大きくうなずいた。「やつれたように見えたが、しっかり立っていた」という。 おにぎりとお茶を差し出すと、田野岡君は立ったまま急いで食べた。「座ってゆっくり食べたら」と話し掛けると、段差の上に腰掛けて食べ続けたという。 施設に食料はなく、ストーブも使えな
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