「日本って、すみずみまでサービスが行き届いていて、なんて快適に暮らせる国なんだろう」――。フランスから帰国した日本人同士でおしゃべりすると、よくそんな話題になる。 しかし、そのすばらしいサービスや便利さの背景に何があるかというと、長時間労働が跋扈し、それが女性の育児と仕事の両立を阻む原因となっている。 一方、フランスでは働く人の権利が第一に守られる。働く女性の割合も、日本より7.5ポイントも高い82.7%だ(OECD調べ。2015年)。 たた、それゆえか、フランスでの日常生活は、日本と比べて不便だと感じる場面も多い。 ■パリの地下鉄ホームに駅員の姿はない たとえば、パリの地下鉄。日本では当たり前の「間もなく電車が参ります」のアナウンスなどない。発車ベルすら鳴らない。いきなり電車のドアが閉まって動き出すので、乗客は大いに気をつけなくてはならない。そういえば、ホームで駅員の姿を見るこ
「すしやのシャリカレー」「シャリコーラ」など、回転寿司らしからぬ斬新なサイドメニューを相次いで開発してきた回転寿司チェーン「くら寿司」が、今度は庶民の味として人気のある牛丼を投入した。 【写真】 異色メニューの宣伝には大物を起用 くら寿司を運営するくらコーポレーションは11月4日、「牛丼を超えた、『牛丼』」の販売を開始。価格は税込み399円。米国産のバラ肉と国産のタマネギを使用し、だしにはサバやカタクチイワシなど青魚を中心とした7種類の魚介だしに、しょうゆやみりん、酒などを混ぜ合わせ、すき焼きのような甘めの味に仕上げた。 「牛丼専門店にも負けないクオリティで、新たな市場を開拓する」。2日に行われた記者会見の席上、くらコーポの田中信副社長はそう強調した。魚が苦手な顧客など新しい客層を取り込むことによって店頭の回転率を上げる狙いだ。 ■4年前の参入では散々だった あまり知られていないが
安倍晋三はなぜ平気で嘘をつけるのか。安倍政権に巣食う諸悪の根源を暴く。「政治家の条件とは」「言葉の信頼性とは」 なぜ国民はここまで嘘ばかりをつかれて平気でいられるのか? 安倍晋三は「TPPは断固反対!」と言っていた。 2012年衆院選の自民党マニフェスト、そして選挙ポスターにもそう書かれていた。 なのに安倍晋三は「TPP断固反対と言ったことは、1回も、ただの1回も言ったことはございませんから。」と平気で嘘をつく。 また、2016年10月17日には安倍は「我が党においては(1955年の)結党以来、強行採決しようと考えたことはない」と国会答弁。 その舌の根も乾かぬうちに、11月4日に衆院TPP特別委員会でTPP承認案がまさに「強行採決」された。2015年7月16日に安全保障関連法が「違憲」と言われつつも強行採決されたのは記憶に新しい。 なのに、安倍晋三という男は「嘘を平気でつく」
<一部の激戦州の票は今カウント中、既に勝敗が決したとされる州や僅差の州では再集計が必要な場合もあり、12月の選挙人投票ではクリントンがトランプと引き分ける可能性もある。その場合は議会がどちらかを大統領に選ぶ。先例もある> AP通信によると、木曜日の時点で、ニューハンプシャー、ミシガン、アリゾナの3つの州では選挙人の獲得数が拮抗している。もし民主党候補のヒラリー・クリントンがそれらの州を制して合計31人の選挙人を新たに獲得したとしても、大統領の当選に必要な過半数の270人には届かず、279人を獲得したドナルド・トランプを上回ることはない。 だがAP通信のアナリスト・マイケル・マクドナルドは、ウィスコンシン州でトランプが勝利したとする同社の集計結果を疑っている。彼はフロリダ大学の教授も兼務し、USエレクションズ・プロジェクトを率いて日々選挙データを集計してきた。仮にクリントン側にウィスコン
「本田は試合のリズムが足りないのが確認できた。サウジアラビア戦が控えているが、一番良いパフォーマンスの選手が誰かは、これから確認していかないといけない」 オマーン戦におけるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の“本田評”である。要所で攻撃に絡んだ反面、簡単に奪われるなど“らしくない”プレーが続いた。しかし、11月12日の練習後に取材に応じた本田圭佑は、交代の時間は想定内であり、プレーの感覚も良かったと振り返る。 「昨日に関してはむしろ感じは良かった。ちょっと新しいことを始めようとして、いつも以上に余裕を持ってトライしてみたので、タッチとか感覚も取り戻せたかなと」 今季はミランで出場機会に恵まれず、試合勘の欠如が懸念され続けている。しかし、本田自身は試合に出る出ない以上に、メンタルによる影響が大きいと改めて感じたという。 「試合に出る出ないよりも、自分の精神的な状態がそういうものを左右する
レアル・マドリードと2022年6月まで契約延長したウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、年俸40億円でフットボール史上最高年俸選手となったことが明らかになった。英地元紙「ガーディアン」が報じている。 最新推定市場価格2016 「世界で最も価値のあるプレーヤー100人」 ベイルは2013年9月にトットナムから当時のフットボール史上最高額となる移籍金8500万ポンド(108億円)で加入した。そこから二度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、世界屈指の実力者として活躍を見せている。 レアルは「クラブとギャレス・ベイルは契約延長で合意に達しました。このクラブとの契約期間は2022年6月30日まで」と発表した。 その契約内容は驚くべきもので、フットボール史上最高額プレーヤーとなった。週給は60万ポンド(約7660万円)で、年俸換算40億円と世界最高の巨額報酬を手にすることになる。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が、10月25日に行った委員会で、9日放送のバラエティー番組『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』(TBS系)が審議対象となったことを発表した。 この番組は、40人の芸人らが「最高賞金1000万円をかけて、カラダを張ったクイズバトルに挑む」というもの。問題視されたのは、風呂椅子が壊れるなどのトラップが仕掛けられた温泉に入浴し、声を出さないかを競う「大声厳禁 サイレント風呂」とローションまみれの坂を駆け上がる「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」の2コーナーだ。 委員会によると、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為などがあった。内容が下品だ。子どもに説明できないような番組はやめてほしい」「浜辺で芸人がローション階段を全裸や下半身露出で滑り落ちるシーンが放送された。“裸になれば笑いがとれる”という低俗な発想が許しがたい」といった意見が寄せられたた
東京都中目黒に有名カフェチェーンが続々と集まっている。「ドトールコーヒーショップ」や「星乃珈琲店」で知られるドトール・日レスホールディングスは9月9日に新業態「factory&labo 神乃珈琲」(かんのこーひー)を開業。米国系ブルーボトルコーヒーも10月28日に国内5店目となる「ブルーボトルコーヒー中目黒店」を出店した。 【写真】中目黒に集まる、最先端のカフェは そして新業態を引っ提げて”参戦”するのが、国内最大手スターバックス コーヒー ジャパンだ。同社は10月20日、2018年12月に店内に巨大なロースターを備えた「スターバックス リザーブ ロースタリー」を中目黒に出店すると発表した。 ■"焙煎機"付きスタバ、中目黒に登場 スターバックスのロースタリーは2014年に本社のある米シアトルに1号店を開業。生豆が加工されてコーヒーになっていく過程を間近で見ることができるほか、希少なコ
■共働き手取り月72万でも、予期せぬ妊娠で動揺 ●家族構成(3人家族) 会社員Tさん(47)/妻42歳(会社員)/長男4歳 ●手取り収入(月) 夫:41万8000円/妻:22万7000円/家賃収入:8万円 ●貯蓄 900万円 「もう一人生まれるのですが、やっていけるのでしょうか」 心配そうな表情でTさん(47)が奥さん(42)と、保育園に通っているお子さん(4)を連れて相談に来ました。Tさんご夫婦ともに会社員で、奥さんは妊娠5カ月です。 「家を購入するときに、ファイナンシャルプランナーにライフプランを見てもらい、子どもが1人なら住宅ローンを返しながらでも金銭面はぎりぎり大丈夫だと言われました。それなのに予定外に子どもができてしまって……」 4歳のお子さんについては中学校から私立に入れたい希望で、今から幼児教室に通わせ、勉強をさせています。その希望がかなうかどうかも心配ですし
今年も「秋の交通安全運動」が実施され、少なくないドライバーがキップを切られた。だが、それは本当に「交通安全のため」の取り締まりだったのか……。反則金を稼ぐ警察の手口は汚すぎる。 歩道と車道がセパレートされた片側一車線の広い直線道路。見たところ速度標識もない。60㎞/h道路だと判断し、アクセルを踏み60㎞/hに加速。やや加速が効いて70㎞/h近くになった。十分広い道路なのでこの程度のスピードなら危険性はないと思った、その瞬間――。 「ピッ、ピィー」 突然、側道から飛び出して来た警官が、「とまれ」の赤旗を振る。 「はい、35㎞/hオーバーですね。ここは40㎞/h制限ですよ。標識を見なかったのですか」 エッ、一体どこに標識があったのか? 男性は事態を飲み込めないまま、赤キップ(30㎞/h以上の速度違反、それより下は青キップとなる)を切られ、免許停止処分になってしまった……。 どうしても
<コスプレで街を歩くのを楽しむ日として定着したハロウィンだが、どんな格好をしても自由かというと、そうとは限らない。著作権法や軽犯罪法、銃刀法、道路交通法など法による制限を、事前によく知っておくべきだ> (写真は昨年の神奈川県川崎市のハロウィン・パレードより) 10月31日はハロウィンである。日本ではここ数年、堂々とコスチュームプレイ(コスプレ)をして街を歩ける日として急速に定着した感がある。 先日、ある個人経営の居酒屋で飲んでいたところ、ハロウィンに関する話題となった。その際、ご年配の大将から発せられた「去年はここに魔法使いの格好をした女が入ってきてさ、なのに普通に飯食ってたから、気持ち悪かったよ。今年は出入禁止にしようか」との言葉が、未だに脳裏から離れない。 日本では大原則として、どんな服でも着ることができる「ファッションの自由」が保障されていると考えていい。表現の自由を保障する日
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