為替市場は逆張りが良いのか?それとも順張りか? 為替は、株式のような金融資産と比べて本質的な価値が分かりにくいものです。ドル円だとしたら、ドルと円の交換比率によって決まるわけですが、どのような交換比率が最もドルと円の本質的な価値を反映しているかを判断するのは難しいです。 購買力平価説だったり、為替心理説だったり、アセットアプローチだったりと様々な理論がありますが、一面正しい部分はあってもあらゆる局面で適用できるような通貨の価値を測定できる理論はありません。 そのため、為替市場では順張り派が多数を占めます。 為替はどの水準にあるべきなのかわからない、だから今発生しているトレンドに追随して行こうって発想ですね。 海外投機筋は順張り志向 投資筋の売買動向は一般にトレンドについて行く、トレンドフォローが多いと言われます。それを知るために投機筋のポジションが反映しやすいIMMの通貨先物のポジションを