失敗というのは、人間誰しもしたくないと思うことですが、失敗を一回もしないで生きていくことはできないものです。特に仕事では失敗は避けられません。一度や二度、忘れられない仕事の失敗談を持っているのではないでしょうか。 人は失敗に対して悪いイメージを持っているので、失敗を直視できなかったり失敗を隠してしまったりしがちです。 失敗とは、マイナスの結果をもたらすものですが、うまく活かすことができれば、将来は大きなプラスの結果をもたらす可能性を秘めています。また、失敗をそのままにしていると更なるマイナスの結果を引き起こすことになりかねません。 そのため、今回は『失敗学のすすめ』から失敗を正しく伝える方法を紹介したいと思います。仕事の失敗を次に活かすステップにもなるはずです。 失敗を記述する 失敗を後世に伝えようとしたときに、正しく伝わらなければ失敗を活かして使うことはできません。それどころか曖昧な失敗