たばこにはさまざまな種類があります。ここでは代表的な紙巻たばこをはじめ、葉巻やパイプといった有名なものから、加熱式たばこなどの新しいたばこ、さらに電子たばこや着火道具のライターなどについてもご紹介します。
さらに、ニューヨーク州やミシガン州が一部の電子タバコの販売を禁止。ついにはCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が、電子タバコの使用と関連した肺損傷とみられる症状の患者が1080人に達し、一連のアウトブレーク(集団発生)における死者は18人に上っていると発表した(10月1日時点の数字)。 また、インドでも、電子タバコの販売や輸入が禁止されている。 日本で販売されているのは、「加熱式タバコ」と呼ばれる。ここでは「電子タバコ」と合わせて「新型タバコ」として、従来の紙巻タバコと区別して表記する。 電子タバコと加熱式タバコは呼称こそ違うが、筒状で発熱する電子デバイスを使用したり、煙のような「エアロゾル」 (気体中に浮かぶ微小な液体・個体粒子の総称。ベイパーとも呼ばれる)を発生させたり、見た目や使い方も両者は似ており、一般には区別がつきにくい。新型タバコから発生するエアロゾルは、無害な水蒸気ではなく
燃やさないから煙が出ない! スモークレスな「加熱式タバコ」 加熱式タバコとは、紙巻きタバコのようにタバコ葉に直接火をつけるのではなく、タバコ葉に熱を加えてニコチンを発生させる喫煙具。煙が出ない代わりに、タバコ葉に含ませたグリセリン類によって、蒸気を発生させるのが基本だ。これにより、モノを燃やす時に発生するタールの量が9割以上減少し、人体への悪影響が紙巻きタバコに比べて低減すると言われている。 また、2020年4月に「改正健康増進法」が完全施行となった関係で、「紙巻きタバコは吸えないが、加熱式タバコなら吸える」というシチュエーションが増えたことも追い風となり、注目度がますます高まっている。 とはいえ、加熱式タバコは、タバコ税がかかっている立派な「タバコ」であり、日本で流通しているノンニコチン&ノンタールの「電子タバコ(VAPE)」とは、まったく別モノだということは覚えておきたい。
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