pypy1.5がリリースされました。JITコンパイラを搭載するなどしていてCPythonより速いという触れ込みです。何もしなくても自分のプログラムが高速になっていくというのはとっても楽です。でも、pypyって日本語で響きは卑猥なのでちょっと避けてました。嘘です。 では、本当に速くなるのか、というのをフィボナッチ数列を計算する例のプログラムで試してみます。今回は再帰するコードと再帰しないで計算するコードの二つで計測しています。それから、参考までにJavaの計測時間ものせています。ただし、本来のJavaのコードがそうであるように、Fibonacciを計算するファクトリクラスを作って、何とかパターンでごにょごにょごにょ、っていうのはやっていません。誰かエンタープライズ用途で計算する壮大なプログラムを書いてください。さて、それでは今回計測したコードたちです。 Python 再帰版 Java 再帰版
![Emerge Technology: pypyは本当に速いのか?試してみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e06ecc90b4b1ab0b4c53dd87b122c235c67fb8b7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F3.bp.blogspot.com%2F-kGJTxjiDo90%2FTb--z1H1KRI%2FAAAAAAAABGE%2FvJZYbcaF48I%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fchart_1.png)