概要 2015/05のHerokuの料金体制改定で、Freeプランでもworker dynoが使えるようになった。 さらに、2015.06にはHeroku Redisが一般公開された。25MBまでなら無料で使える。 Rails 4.2で追加されたActiveJobの機構を使って、シンプルに、効率的に無料でHeroku上でバックグランド処理を実装できるようになった。 背景知識 Herokuにはweb dynoとworker dynoがある。 HTTPリクエストを処理するのがweb dyno バックグランドで処理をするのがworker dyno 元々の無料プランではweb dynoの追加には料金がかかったが、新しい無料プランでは制限付きながらworker dynoが使えるようになった。実験するには、それでも十分。 Heroku上でバックグランド処理をやる仕組みとしてはDelayed Jobとい