漫画『ヒストリエ』で衝撃的過ぎた「ば～～っかじゃねえの!?」の真相
岩明均氏の漫画『ヒストリエ』（→amazon） は、古代オリエント世界を舞台にした歴史作品。 物語の主人公は、当時、史上最大規模の「世界征服」を果たしたマケドニア王国のアレクサンドロス大王……ではなく、彼に仕えた書記官エウメネスである。 この作品で、とにかくインパクトの大いのが、ペルシアの名将・ハルパゴスだ。 「ば～～～～～っかじゃねえの!?」 何らかの憎しみを抱き、感情を押し殺したかのように言い放った、あの台詞は一体なんなのか？ 疑問に思う方も少なくないはず。 ペルシア建国譚である作中話で、メディアの王・アステュアゲスに【息子の肉をたべさせられる】という凄まじくショッキングな話であった。 恨みをグッとこらえ、のちにアケメネス朝ペルシアの初代王となるキュロスが反乱を起こしたとき――。 この名台詞「ば～～～～～っかじゃねえの!?」をはいてメディアを裏切り、ペルシア建国の立役者となるのである。
これは斬新！国宝級の日本刀をFF天野喜孝氏たちがイラストに『二次元vs日本刀展』（画像10枚）
漫画「シグルイ」を彷彿とさせるポスターもかっこよい 刀剣・甲冑が現代アーティストたちによって斬新に甦る！ ファイナルファンタジーでおなじみの天野喜孝や『子連れ狼』の原作の小池一夫らが、美術館などに所蔵されている磨き上げられた刀剣・甲冑や絵巻など、国宝や重要文化財を含む本物の文化財をモチーフに新たな作品を生み出したハイブリッドコラボ展「二次元vs日本刀展」が岡山の３か所の美術館、博物館で開催中である。 現代のアーティストが甲冑や刀剣をモチーフに想像力を加えたイラスト・造形が展示されているのだがこの展示の醍醐味は『モチーフ元の刀剣や甲冑も一緒に展示』されていることに尽きる。 アーティスト達が何を見て、何を想像して、どういうイメージを膨らませたのかに至るまでを連想させてくれるとは心憎い演出だ。 口で言うより、いくつか目を引いた作品をピックアップしたので、目で見てほしい。この企画のすばらしさが一
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