タグ

ブックマーク / security.srad.jp (5)

  • PCの冷却ファンのノイズを利用してエアギャップ環境からデータを盗み出す「Fansmitter」 | スラド セキュリティ

    イスラエル・ベングリオン大学のCyber Security Research Centerでは、PCの冷却ファンが発するノイズを利用してネットワークから物理的に隔離されたエアギャップ環境のPCからデータを盗み出す「Fansmitter」を実証を行っている(論文アブストラクト、 Softpediaの記事、 Hackadayの記事)。 エアギャップ環境のPCからデータを盗むサイドチャネル攻撃の技術としては、電磁波を使用するものが最も古くから研究されており、光や熱、音声を使用する方法も研究されている。音声を使用する方法は可聴域外の音に変調をかけてデータを乗せ、近くに置いた携帯電話などで収音・復調して攻撃者のサーバーに転送するといったものだ。そのため、エアギャップ環境ではオーディオハードウェアを無効化したり、スピーカーを取り外して使用することもある。ソフトウェアでコントロール可能な冷却ファンを利用

  • 連邦取引委員会、「パスワードを定期的に変更する必要は無い」という内容のブログ記事を公開 | スラド セキュリティ

    米連邦取引委員会(FTC)が3月2日、「Time to rethink mandatory password changes」(強制的なパスワード変更を再考するとき」というブログ記事を公開した。 最近では人々が管理するパスワードの数が増えており、沢山のパスワードを覚え、さらにそれらを頻繁に変更しなければならないことに苛立っている人も多いという。記事の著者であるChief TechnologistのLorrie Cranor氏は、そういった人々からどれくらいの頻度でパスワードを変更すべきか尋ねられることも多いようだが、それに対しては「そんなに頻繁に変更しなくても良い」と答えているそうだ。 記事では、実際にパスワードを変更する必要があるタイミングとして、パスワードが盗まれた可能性がある場合としている。また、その場合にはそのパスワードやそれに似たパスワードを使っているすべてのサービスについて、パ

  • 英GCHQ、複雑すぎるパスワードの使用中止を推奨 | スラド セキュリティ

    複雑なパスワードはユーザーの負担になるだけでセキュリティー向上にはつながらないとして、パスワードポリシーの緩和とシステム側での対応強化を推奨するガイダンスを英政府通信部(GCHQ)が発表している。ガイダンスはGCHQの電子通信安全局(CESG)が国家インフラストラクチャー防護センター(CPNI)とともに作成したもの(Password guidance: simplifying your approach、 CESGのブログ記事、 The Independentの記事、 BetaNewsの記事)。 ユーザーの負担を軽減するための措置としては、保護の必要な場面でのみパスワードを使用すること、安全なパスワード管理手段の提供、パスワード変更を強制するのは不正ログインが疑われる場合などに限ること、ユーザー間でのパスワード共有を禁じ、ハードウェアトークンなどによるアクセスコントロール手段の導入を検討

  • パスワードを管理する新しい手法「PolyPassHash」が提案される | スラド セキュリティ

    パスワードの管理において、「PolyPassHash」と呼ばれる新しい管理手法が提案された(slashdot、論文PDF)。 この手法が提案通りに機能するならば、個別のパスワードを対象としたクラッキングがほぼ無効化されるようだ。またサービスを利用するユーザー側でなにかを変更する必要はなく、パスワードを保存・管理する側(サービス提供側)でこの手法を採用すればいいだけとのこと。 すでにCおよびPythonによる実装も公開されている。 安全性の高さの説明として、「6文字のランダム文字列のパスワードが3アカウント分あったとして、salt+なんらかのhashで保管されている場合は3つのパスワードすべてをクラックするのに1台のノートPCで1時間ほどの時間しかかからなかったが、 PolyPassHashで保管した場合は地球上の計算機資源をすべて使って宇宙の終わりまでアタックしてもクラックされることはない

  • 「こっそりインストールして位置情報を追跡」というAndroidアプリ「カレログ」 | スラド セキュリティ

    家族やパートナーが現在どこにいるかを把握するスマートフォンのGPS機能を用いた位置情報通知サービスです。あらかじめ彼氏や家族の持つAndroid携帯電話に、カレログアプリをインストールしておけば、彼氏の現在のGPS位置情報を常にチェックすることが可能です。 というもので、一日であっと言う間にTL(Twitterのタイムライン)を埋め尽くし、総理大臣指名よりも大ニュースになってしまった。インターネット時代のストーカーかという着目点が多かったが、まぁその通りですな。 かの虚構新聞も「カレログ」女子、海岸の落とし穴に落ち軽傷 湘南との記事を掲載し応援している。 一方、我らの高木先生もさっそく注目、Twitterでの発言がひろみちゅ先生による「カレログ」の違法性検証にまとめられている。

  • 1