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ブックマーク / thinkit.co.jp (10)

  • クッキーより便利になったブラウザ標準ストレージ - Web Storage

    TIPS 034:ストレージにデータを保存する TIPS 035:ストレージのデータを取得する TIPS 036:ストレージのデータをツールから確認する TIPS 037:ストレージからすべてのデータを取り出す TIPS 038:ストレージ上のデータを削除する TIPS 039:ストレージにオブジェクトを出し入れする TIPS 040:ストレージの登録/更新/削除を監視する サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。 ストレージは、大きくセッションストレージとローカルストレージに分類できます。両者の違いは有効範囲です。 セッションストレージ(Session Storage)は、ブラウザが起動している間だけ有効です。ブラウザを閉じたタイミングでデータは破棄されますし、異なるウィンドウ/タブ同士でもデータを共有することはできません。 一方、ローカルストレ

  • 実践「Heroku」をセットアップしてサンプルアプリを動かそう

    MacOSXをご使用の方 RailsInstaller(http://railsinstaller.org/)を使用しても良いのですが、Windowsのような罠は少ないので、手動で設定していきたいと思います。皆さまの環境構築の参考にしてください。 なお、以降の手順の実行のためには、事前にXcode(Macの開発環境)のセットアップが必要です。 MacOSX 10.7(Lion)をお使いの方 MacAppStoreよりXcodeをインストールして下さい。 インストール後、Xcodeを起動し、「Xcode > Preferences... > Downloads > Components」よりCommand Line Toolsの右側の「Install」ボタンをクリックし、コマンドラインの開発環境をセットアップします。 ターミナル上で「gcc -v」を実行してバージョン番号が返ってきたら、セッ

  • Zabbix APIを使った外部ツールとの連携

    Zabbix2.0に関する連載の最後は、Zabbix2.0から正式な機能としてリリースされたZabbix APIについて紹介したいと思います。 Zabbix APIの概要紹介 Zabbix APIは1.8系のZabbixから搭載された機能で、Zabbixで集約している監視データを外部ツールと連携させるために取得したり、Zabbixの管理画面を利用せずに監視設定を行ったりすることができる機能です。Zabbix Serverにネットワーク的に到達可能かつHTTP通信が可能であればどこからでもAPIを利用することができます。 Zabbix APIは、1.8系のZabbixではβ版の扱いでしたが、Zabbix2.0からは正式な機能としてリリースされています。そのため、Zabbix1.8系とZabbix2.0ではAPIの仕様が異なっており、利用には注意が必要となります。 Zabbix APIの使い方

  • [ThinkIT] 第2回:ファイルシステムを比較してみる (1/3)

    ファイルシステムとは、ハードディスクなどの記憶装置にデータを記録する方式です。それぞれのOSでファイルシステムは異なり、それぞれに特徴があります。また、信頼性やパフォーマンスにも影響しますので、ここでじっくり比較してみましょう。 Solarisでのデフォルトファイルシステムは「UFS」(UNIX File System)です。これは4.3BSDで実装されたファイルシステムであり、ここでもSolarisがBSDの血を受け継いでいることがわかります。UFSについては後述の「BSDのファイルシステム」で説明しますので、ここではSolaris 10で採用される(アップデートリリースで対応)新しい「Solaris ZFS」(Zetta Bytes File System)について紹介しましょう。 ZFSの特徴としてまず挙げられるのが、128bitアドレッシングにより事実上無限のディスク容量を扱えるこ

  • DBサーバーの負荷分散

    MySQLアクセスを負荷分散する ユーザーからのアクセス数が非常に多いWebサイトにおいて、MySQLのSLAVEサーバーを複数台並べて負荷分散させるということがよく行われています。ただ、Webアクセスの負荷分散は一般的なテーマなのでいろいろなところで語られているのに対し、DBアクセスの負荷分散というテーマは一般的でないのかあまり語られていないように感じます。 DBアクセスを負荷分散するにあたって一番荒っぽい方法は、Webサーバー上のプログラムの中でどのSLAVEサーバーに接続するかをランダムで決める方法です。ランダムと言っても長時間アクセスしているとほぼ接続先が均等化されるので、一見この方法でも問題ないように見えます。しかしこの方法だと、接続しに行こうとしたSLAVEサーバーが高負荷もしくはサービス停止中であっても構わず接続しに行ってしまうという問題があります。 このような問題を解決する

  • MySQL Clusterのインストール

    MySQL Clusterとは MySQL ClusterはMySQL Serverのストレージエンジンの1つであり、「並列」「負荷分散」「高可用性」という特徴を備えています。 ストレージエンジンであるため、MyISAMやInnoDBと同じようにテーブル定義においてENGINE=NDBCLUSTERとすることで、MySQLのデータを格納する実体として利用することができます(100%完全にというわけにはいきませんが、MySQLではユーザーが特にクエリを変更しなくても違う種類のストレージエンジンに対して同じ操作が行えます)。 そして、MySQL Clusterにはほかのストレージエンジンにはない、いくつかの特徴を備えています。その特徴を紹介していきましょう。 まず、ストレージエンジンを提供するプログラムが、MySQL Serverの外部のプロセスであるということです。そして多くの場合、プロセス

  • [ThinkIT] 第4回:レプリケーションの比較 (1/4)

    今回はレプリケーションを取り上げます。まずレプリケーションとはどのようなものかを解説し、次にPostgreSQLMySQLそれぞれが持つレプリケーションの基構造を解説します。 RDBMSでいうプリケーションとは、ある1つのデータベースをまったく同じ内容で複製し、複製したデータベース(レプリカ)をネットワーク上に複数配置する機能です。レプリケーションにて作成した複製のデータベースは、様々な目的に活用できます。次にその使用例を紹介します。 目的の1つには、バックアップデータとしての活用があります。テープ装置などの外部記憶装置にバックアップデータを作成するかわりに、他のサーバ上のディスク内にデータベースを複製し、それをバックアップデータとします。 障害発生時には、バックアップデータとして作成した複製データベースを番データベースとして使用し、障害復旧のための時間を短縮する効果があります。 そ

  • [Think IT] 第4回:LAMPサーバのセットアップ (1/3)

    今回は、Ubuntu ServerにApacheとMySQLPHPをインストールし、LAMPサーバを構築する手順を解説します。まずはじめに、Ubuntu ServerをインストールしたPCに固定アドレスを割り当てましょう。 Ubuntu ServerをDHCPサーバが動作しているネットワークに接続した状態のPCにインストールすると、自動的にIPアドレスDHCPサーバから取得する設定でインストールが完了します。 この状態では、起動しなおすたびにIPアドレスが変わってしまいサーバとしては不便です。そこでLAMPサーバを構築する前に固定アドレスを設定しましょう。なお、オフィスなどのLANで固定のIPアドレスを設定する場合、事前にネットワーク管理者に許可をもらってから作業を行って下さい。 Ubuntu Serverでは「/etc/network/interfaces」にネットワークの設定が記述

  • [Think IT] 第3回:Ubuntu Serverの特徴と管理方法 (3/3)

    Ubuntuのレポジトリでは、パッケージが「main」と「restricted」「universe」「multiverse」の4つのコンポーネントに分類されています。それぞれのコンポーネントでサポートレベルやライセンスは、表1のようになっています。 リスト10は、CD-ROM上のレポジトリを削除し、universeおよびmultiverseコンポーネントを有効にした6.06 LTS用sources.listの例です。コメント行は省略してありますが、日で運用するサーバならば、多くの場合はこのsources.listを利用することで問題なく運用できます。

  • [ThinkIT] 第2回:Ubuntu Serverをインストール (4/4)

    サーバに2台以上のドライブが搭載されているなら、ソフトウェアRAIDを設定することができます。サーバ用途ならば、RAID1やRAID5を利用するのが適当でしょう。 ここでは、RAID1を設定する方法を簡単に解説します。まずは、前述の「手動でのパーティショニング」の画面で、複数のドライブに同じ大きさの新しいパーティションを作成します。その際、利用方法として「RAIDの物理ボリューム」を選択しておきます。 ここでは、sda1とsdb1に100GBytesのパーティションを作成したものとします。その後、ドライブの一覧の上にある「ソフトウェアRAIDの設定」を選択します。変更内容をディスクに書き込むことに同意し、「MDデバイスの作成」を選択します。続けて「RAID1」を選択し、デバイスの数(この例では「2」)を入力します。 スペアデバイスについては、0のままで問題ありません。そして、Spaceキー

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