「最近Qiitaを検索結果でよく見るようになったなぁ」と感じる人はいませんか? SEOを頑張ってるWebサービスは数多存在しますが、Qiitaもその中の1つです。 SEOっていうとやれキーワードがどうだこうだ、サイト内リンクがどうだこうだ、という話になってしまいがちですが(そういうのが不要と言っているわけではないですよ)、今回はQiitaがSEOの一環として行なっている数多の取り組みの中で、比較的Web上での言及数の少ない印象のある、HTMLのマークアップについて、外に出せる範囲で、前編と後編に分けて解説したいと思います。 後編はこちら 免責事項的な SEOというのは完全に結果論でしか語ることのできないものです。また時と共に効果的とされるテクニックは変わっていきます。この記事はQiitaの中の人が「効果あるんちゃうか」と試行錯誤しながらあれこれ行なっていることの一部を紹介するものであって、
エンジニア視点から出来るSEO対策のチェックリストについてまとめました。他にもあれば追加していきたいと思います。 1.ページネーションはクローラビリティの肝 サイトのクローラビリティはSEO上特に重要。たとえページが10000件あるようなサイトでも5クリック以内で全部のページに遷移できないか考えましょう。探索木的な発想でページネーション組むと可能っちゃ可能です。 2.schema.orgを指定する タグに意味を持たせるschema.org。パンくずはもちろんその他指定したいタグは全部指定したいですね。 http://schema-ja.appspot.com/docs/gs.html 3.サイト内検索ワードはデータベース化 サイトに検索機能があれば検索されたワードはすべてデータベース化しておきましょう。Google Analyticsなどを使ってサイトへの流入ワード分析もいいですが、それだ
前編ではHTML5のアウトラインを綺麗にする、というお話でした。アウトラインを綺麗にすれば、検索エンジンにコンテンツの階層構造がどうなっているのか、正しく教えることができます。 けどそれだけでは1つ1つのまとまりが一体何を表しているのかが不明です。 schema.orgに準拠することで、そこに何が書かれているのか、を検索エンジンに教えることができます。 schema.orgとは schema.org はGoogle, Microsoft, Yahoo!などの検索エンジンベンダーが集まってマークアップ方式を標準化している組織とその標準化された仕様を文書化しているサイトです。 例えば「ここは著者のことを書いています」「これは著者の名前です」「この記事が公開されたのはこの日時です」などなど、HTMLの機能だけでは伝えきれない詳細な情報をクローラに伝えるための手段が色々定義されています。 ちなみに
[対象: 上級] Ajaxを利用する場合のURLの生成にはpushStateを使ってもいいとGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は勧めていました。 またこれとは別にGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏に、AjaxのURLにはpushStateを使うことができると僕はGoogle+でコメントをもらったことがあります。 さてこれはGoogleにおいての話なのですが、BingもAjaxを利用したURLのベストプラクティスとしてpushStateを推奨することを公式に表明しました。 Search Engine Optimization Best Practices for AJAX URLs BingもAjaxコンテンツのURLにはpushStateを推奨 BingがpushStateを推奨する理由はGoogleと同じです。 Ajaxの処理で作られたコン
[対象: 上級] Ajaxを利用しているページでは、Googleのクロールやインデックスを考えた場合、pushStateを使ったほうが“#”(ハッシュ)を使うよりも労力が少なくなりそうです。 下の質問にGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)が回答しました。 Ajaxのナビゲーションを管理するために“#!”から“pushState”に更新すべきだろうか? Googleは両方ともサポートしている。だけどpushStateは特別な設定が不要だしGoogleも余分な処理をしなくて済む。 Matt Cutts氏の答えを一言でまとめると上のようになります。 ここからは僕からの補足です。 #を使ったAjaxページをSEO対応にするのは面倒 一般的に、Ajaxを使ったページではURLに“#”が含まれます。 検索エンジンは#以下をユニークなURL(の一部)として処理しません。 そこでGoogl
だが、実のところユーザーには、こうした進化ぶりが見た目にはわからなかったりする。それが、Google Chromeの面白いところかもしれない。 「例えばユーザーインターフェースは、最初のバージョンから大きく変わっていません。見た目はほとんど変わらない。進化しているのは、裏の技術やスピードです。ユーザーにとっての主役はコンテンツであり、Webアプリケーション。UIは最低限に収めたほうがいい。開発コンセプトは大きく3つでした。“シンプルさ、速さ、セキュリティ”です」 Google Chromeといえば、速さが魅力という声が聞こえてくることも多いが、それは単なる処理スピードの話ではない。 「表示スピードをさらに速くするためにどうするか、さまざまなアイデアが盛り込まれています。例えば、オムニボックスとも呼ばれるアドレスバー。すべてのアドレスを入力しなくても、タイプの途中でもたどり着きたいページの候
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2010/05/12 「グーグルのエンジニアがSafariのためにコードを書くこともあるんですよ。WebKitコミュニティの中では、そのほうが物事の進みが速いという不文律のようなものがあるんです」 こう語るのは、グーグルでChrome開発に携わるソフトウェア・エンジニアの鵜飼文敏氏だ。鵜飼氏はChromeに機能を追加するために、WebKitコミュニティでWebSocketの設計、実装なども行なっている。 WebKitは不思議なプロジェクトだ。よく知られているように、Google ChromeとApple Safari(およびiPhoneやiPadに搭載されるそのモバイル版のMobile Safari)は、オープンソースベースで開発が進む「WebKit」というコードベースを共有している。ここにさらに、WebKitを統合したGUI開発フレームワーク「Qt」を抱えるノキアや、搭載ブラウザをWeb
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