不正入手した他人のカード情報をiPhoneの決済機能「Apple Pay」に登録して使用する詐欺事件が発生していたという。背景には中国人らによる犯罪組織が関わっているようだ(ITmedia)。 Apple Payの登録時にはカード発行会社が送信する認証コードが必要だが、カード所有者の個人情報を用意した上でカードの発行会社に対し「電話番号を変更した」などと連絡し、本人が所有していないスマートフォンに認証コードを送信させていたという。使われた個人情報はフィッシングサイトなどで集められていたようだ。
米Appleは、新製品発表会で、iPhoneの新型機2機種を含む、新製品を発表した。 iPhoneは、7シリーズの後継機の「8」と「8 Plus」と10周年記念の「X」が発表された。Xは、有機ELを初採用し、大きさは5.8インチ。ホームボタンがなくなり、端末の表側全体が画面のようなデザインになった。顔認証によるロック解除、無接点充電等が特徴。色はシルバーとグレーで、容量は64GBと256GB。値段は11万2800円から。 8と8 Plusは、基本的には7シリーズと同じで、性能を向上させた。背面がガラス張り。色はゴールド、シルバー、グレーで、容量は64GBと256GB。値段は7万8800円から。 Apple Watchは、新型機「シリーズ3」が発表された。LTEを搭載し、これまでのようにiPhoneが近くになくても、電話やメールを利用できたり、音楽のストリーミング再生ができるようになった。価
旧Mac OS/漢字Talk時代からリリースされていたMac向け日本語ワープロソフト「EGWORD」の新バージョンがリリースされる模様(ITmedia)。 EGWORDはエルゴソフト(1993年に現コーエーテクモホールディングス傘下となり現在は解散・清算され消滅)が開発していたが、元エルゴソフト開発者らが在籍する物書堂が開発資産を取得したとのこと。EGWORDの最新版であるegword Universalは2007年にリリースされたバージョン2.0.2が現行macOSでも動作するが、次期版macOS(Hight SIerra)では動作しない可能性があるため、今後新OSに対応させたバージョンをリリースする方針のようだ。
iPhoneやiPadなどのアクセサリーを認証するMFi ProgramでAppleが反競争行為を行っているとして、中国の電子機器アクセサリーメーカー Pisenが北京知財裁判所にAppleや現地法人を訴えたそうだ(PisenのWeibo投稿、 South China Morning Postの記事、 The Registerの記事、 Softpediaの記事)。 訴状(PisenのWeibo投稿に画像添付)ではAppleが市場での支配的な立場を利用してMFiによる認証を強制し、非認証製品を排除するなどして、消費者の選択を狭めていると批判。中国本土でのMFi Program中止や、1人民元(約17円)の損害賠償などを求めている。AppleはPisenのMFi認証申請に対して理由を示さずにたびたび却下し、オンラインストアに圧力をかけてPisenのMFi非認証製品を排除させていたという。訴状の
サンコーの商品って、よくニュースになってるのって「ネタ」ものが多いんだけど、サイトを見ると 「あーそれなりに、一般人でも欲しいと思うものがあるな」 と。 で、この手のネタものは、いろんな商品が割合早めに壊れたときに「うちは、ああいうモンを出してるところです」って言い訳のためにやってるんだろうと、ゲスの勘ぐり。 まあ、安いし。少量生産多品種だから、制作費も多くは掛けられないだろうしね。 没商品の企画会議とかとかネットで流したら、結構見る人いるかもとかも思う。 > 「あーそれなりに、一般人でも欲しいと思うものがあるな」 NHKおはよう日本の「まちかど情報室 [nhk.or.jp]」(アイデアグッズなどの紹介するコーナー、本放送平日6:45頃、再放送平日5:45頃に約5分間)を見てると、それなりな頻度でサンコーの製品が紹介されますね。月一ぐらいで見かけるような気がします。 公式サイトでは過去4ヶ
iPhone 5sのA7チップに搭載されているセキュリティコプロセッサー「Secure Enclave」のファームウェアを復号するという復号鍵がThe iPhone WikiとTwitterで公開された(xerub氏のツイート、The Register、iClarified、Softpedia)。 Secure EnclaveはL4マイクロカーネルベースのOSを実行し、ファイルシステムに保存するデータの暗号化やTouch IDから送られた指紋データの処理などをiOSから独立して実行する(AppleによるiOSのセキュリティ文書PDF)。今回公開された復号鍵は暗号化されたSecure EnclaveのOSを復号するもので、セキュリティ研究者などが脆弱性を調査するのに役立つとみられる。 なお、暗号化されたファイルシステムの復号が可能になるわけではなく、Secure Enclave自体のセキュリ
Appleが独自に配信するコンテンツ制作のため、10億ドルの予算を用意しているという(ウォール・ストリート・ジャーナル、CNET Japan、iPhone Mania、recode、Slashdot)。 コンテンツ配信サービスでAppleと競合するNetflixやAmazonも独自コンテンツの制作に力を入れているが、Appleも彼らと競争するために魅力的な独自コンテンツを手に入れようと画策しているようだ。この予算で最大10本の番組が制作でき、またSony Pictures Televisionの幹部を採用するなど、人材面の強化も進めているという。 ただ、Netflixがコンテンツ制作に支出する金額は60億ドル以上、Amazonは40億ドル以上とされており、10億ドルという金額は多いものではないという(ウォール・ストリート・ジャーナルの別記事)。
Appleの2017年第2四半期決算が発表された。決算は好調で、iPhoneの販売台数も前年同期比で2%増、iPadやMacの販売台数も増加しているという(CNET Japan、ITmedia)。 また、Apple Watchの販売台数についても前年比で50%増加しているとTim Cook CEOが発言している(TechCrunch、Forbes JAPAN)。ワイヤレスイヤホン「AirPod」の売上も向上、Apple WatchやApple TV、ヘッドホン、iPodなどが該当する「その他の製品」カテゴリの売上は前年同期比で23%増加しているという。 さらに、iTunesでのコンテンツ販売などのサービス事業についても売上高は22%増加するなど、全体的に好調な決算となっているようだ。
Appleが中国のApp StoreからVPNアプリの削除を始めたようだ。ExpressVPNが調べたところ、iOS向けのメジャーなVPNアプリはすべて削除されているという(ExpressVPNのブログ、9to5Mac、TorrentFreak、The Paper)。 ExpressVPNが受け取ったAppleからの通知によれば、ExpressVPNアプリには中国で違法となるコンテンツが含まれており、App Store審査ガイドラインに違反するため中国のApp Storeから削除されることになったとのこと。通知ではApp Store審査ガイドラインの「5.法的事項」を引用している。この項目では「アプリケーションは提供されるすべての地域におけるあらゆる法的要件に準拠している必要があります」といった記述がみられる。今回の削除対象は中国のApp Storeのみであり、他の国・地域向けApp St
AppleがiPod nanoとiPod shuffleの販売を終了した(AV Watchの記事)。 同時に、iPod touchの値下げが行われた。新価格は128GBモデルが3万2,800円、32GBモデルが2万1,800円。 AppleのWebサイトでは2年前からトップバナーに「iPod」が表示されなくなり、「Music」に統合されていた。先日まで画面下の「製品情報と購入」にあった「iPod」のリンクも「iPod touch」に置き換えられている。iPod touchのページにはiPodが上の階層として残っているが、リンクをクリックしても同じiPod touchのページにリダイレクトされる。
米Qualcommが特許を侵害しているとしてAppleを提訴しているが(過去記事)、これに対し米国際貿易委員会(ITC)からコメントを求められたIntelがQualcommを非難する内容の声明文を公開した(ITmedia)。 QualcommがAppleに対し高額なライセンス料の支払いを求めたため、Appleは他社のチップを使わないと言った条件の下、Qualcommからリベートを受け取るといった合意をしていたという。しかし、このリベートが支払われなかったためにAppleがQualcommを提訴、これに対しQualcommがAppleを特許侵害で提訴するという状態になっていた。 この合意があったため、IntelはAppleにチップを供給できない状況となっていたという。現在はこの「Qualcomm独占」がなくなったためAppleはIntel製のLTEモデムチップも採用されており、Intelは声
Appleは19日、CVE-IDにして合計69件、延べ208件の脆弱性を修正するiOSやmacOSなど7本のソフトウェアのセキュリティアップデートを公開した(The Registerの記事、 Neowinの記事、 The Vergeの記事、 9to5Macの記事)。 修正件数が最も多いのはiOS 10.3.3の47件。半数以上の24件をWebKit関連の脆弱性が占める。次に多いのはtvOS 10.2.2の38件で、37件のmacOS Sierra 10.12.6が続く。ただし、macOSでは25件の脆弱性を修正するSafari 10.1.2の修正情報が別途公開されているため、合計ではmacOS関連の脆弱性が最も多い。なお、これらの修正の一部は同日公開されたOS X El Capitan/Yosemiteのセキュリティアップデート(2017-003)にも含まれる。 今回のセキュリティアップデ
Appleが数千万ドルをかけ、リジッドフレキシブルプリント基板(RFPCB)の製造設備を購入したと報じられている(The Investor、Neowin、Mac Rumors、9to5Mac)。 次期iPhoneで重要なパーツとなるRFPCBは年内だけで1億ユニットの発注が予想される。AppleはRFPCB供給についてサプライヤー3社と契約していたが、最近になって台湾のサプライヤーが手を引いたのだという。理由は明らかになっていないが、情報通は製造の難しさと品質要求の厳しさ、利益率の低さを指摘する。 そのため、Appleは購入した製造設備を韓国のサプライヤー2社に貸し出し、生産能力の確保に努めているとのこと。Appleでは新たなRFPCBサプライヤーを探しているが、当面は経験やノウハウを持つ韓国の2社が主力になるとみられる。
ちらほらと仕様についての噂が出てきている次期iPhone(iPhone 8)では、画面サイズのさらなる大型化や有機ELディスプレイの搭載などが行われると言われている。これにより販売価格も上昇し、最も安い64GBモデルでも日本円で13万円を超えるのではないかとの予測が発表された。 Appleの製品情報に詳しいというジョン・グルーバー氏によると、もし指紋センサ(Touch ID)を搭載した有機ELパネルの生産に手を焼いているとするならば、その価格は64GBモデルが1,199ドル(約135,000円)、256GBモデルが1,299ドル(約147,000円)もしくは1,399ドル(約158,000円)になるという(9to5Mac、CNBC、iPhone Mania、Slashdot)。 いっぽう、iPhone 8にはTouch IDが搭載されないという噂もある。ただしその場合、発売当初はApple
GPU技術のライセンス契約打ち切りをめぐるImagination Technologiesの主張に対し、Appleが反論している(Bloomberg、Verge、Mac Rumors、V3)。 Imaginationは4月3日、2年以内のライセンス契約打ち切りをAppleから通知されたと発表し、同社の株価は急落した。2017年度の決算報告(PDF)では、Appleから3月末に通知を受けたと説明している。これらの発表ではAppleが突然契約打ち切りの方針を示したようにみえるが、Appleによれば2015年後半には既にImaginationから新たに知的財産を受け入れることをやめていたという。 さらにAppleはImaginationとの関係を縮小するため、使用する知的財産を減らすことでロイヤリティを減額する条項の実施を開始すると2016年までにImagination側へ通知。長い議論の末、4
Qualcommは6日、AppleがQualcommの特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)に訴状を提出したことを発表した(ニュースリリース、iPhoneが使うQualcommの技術に関するインフォグラフィック: PDF)。 Qualcommによれば、iPhoneの重要な機能を実現するのに必要な技術を含む6件の特許をQualcommが保有しているという。Qualcommはこれらの特許の1つまたは複数の請求項を侵害するiPhoneをAppleが米国に輸入・販売していると主張してITCに調査を求め、最終的にはiPhoneの輸入に対する限定的排除命令(LEO)につなげたい考えだ。LEOの対象はQualcommと提携しない企業が供給するベースバンドチップを搭載したiPhoneで、既に輸入済みの品に対する販売停止命令も求めているとのこと。 iPhoneが侵害しているとQualcommが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く