驚くのも当然…自然の雪山とは信じられない、赤く染まった「スイカ雪」の正体とは 「事件の予感!?」 …なんて早合点してしまいそうな真っ赤に染まった雪ですが、これはアメリカ・カリフォルニア州、シエラネバダ山脈の標高三千メートルを超えたところに見られる「スイカ雪」“watermelon snow”と言う現象。 夏の間だけ赤く染まるというこの天然の景色は、かの哲学者アリストテレスの著書にも登場し、19世紀に解き明かされるまで何千年もの間謎とされてきました。 スイカ雪が見られるのは、ヨセミテ国立公園を一望できる標高4,418mのシエラネバダ山脈。名前の由来はスペインの同名の山脈と景観が似ているため。日本アルプスみたいなものですね。 夏場なので軽装の登山者たち。良く見ると足元がすすけたような赤茶色しています。 こちらはかなり広範囲に赤くなっていますが、この赤色の正体は「藻」。 氷雪藻(ひょうせつそう)
![驚くのも当然…自然の雪山とは信じられない、赤く染まった「スイカ雪」の正体とは : らばQ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a789ca81ce3795143e51f1d4f124414d9c5c7fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Flaba_q%2Fimgs%2F7%2F5%2F75923c53-s.jpg)