宇宙で網漁!? 漁網メーカーとJAXAがコラボって開発中の「宇宙ごみ除去システム」、そして「宇宙ごみ」とは何なのか? 2011.01.27 23:00 獲物はスペースデブリ! 広島県の老舗漁網メーカー「日東製網」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「宇宙ごみ除去システム」というものを開発しているそうです。 「スペースデブリ(宇宙ごみ)」とは、例えば、耐用年数を過ぎたり事故や故障で役目を終えた人工衛星、あるいは宇宙飛行士が落とした手袋や工具など、「なんらかの意味がある活動を行うことなく地球の衛星軌道上を周回している人工物体」のことです。(ちなみに天然の岩石などは「メテオロイド」と呼ばれ区別されます。)4500tもスペースデブリが今も地球の衛星軌道上を漂っているんだとか。下のモデル図の黄色いやつは全部デブリですよ。 さて、このスペースデブリ、宇宙空間をとんでもないスピードで移動しています。その
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