日本航空の経営再建に乗り出す官民の企業再生ファンド企業再生支援機構は13日、日航の航空券や顧客のマイレージ、発行済みの株主優待券について、今後も従来通りの利用を可能にするとの方針を表明した。また、航空券を半額で購入できる「株主優待券」を3月末にも再度発行する検討に入ったことを明らかにした。 機構に対し、法的整理後の日航の経営を不安視する顧客や株主からの問い合わせが相次いでいることから、混乱回避を優先して優待券の保護などを表明した。「十分な資金を確保したうえで、通常の運航・営業を継続する」としている。 株主への新たな優待券配布は乗客としてつなぎとめる狙いがある。3月末時点で株主名簿に名前が残る法人、個人に対し、その時点での株式数も考慮し何らかの形で優待券を発行する方針だ。有効期限は1年とする方向で調整している。 機構などによると、昨年9月時点で日航株の約6割を保有する約38万人の個人投
日本航空の株主優待券は、価格が急落し、金券ショップの主力商品になっている=東京都新宿区の新宿駅西口 日本航空の株主優待券が金券ショップなどで大量に出回り、安値で取引されている。日航機の利用でたまるマイレージポイント(マイレージ)を使い切ろうとする動きも出始めた。法的整理の手続きに入れば、こうした特典も無効になるとの憶測が広がったためだ。 金券ショップが軒を連ねる東京・新宿駅西口「思い出横丁」。日航株が東京株式市場でストップ安となった翌13日朝、日航の優待券は、4カ月前の3分の1以下の2千〜3千円で売り出された。 日航の優待券は、国内線を正規料金の半額(片道1区間)で利用できる。所有する株式数に応じて年1〜2回発行され、株主以外も利用できるため、金券ショップなどでこれまでは5千〜1万円程度で売られてきた。 「ロータリーギフト新宿西口2号店」では昨秋以降、ニュースで日航が取り上げられる
旧西ドイツ時代から欧州単一通貨ユーロの紙幣、硬貨の流通が始まった2002年までドイツで使われたマルクのうち、約9200億円に相当する計約130億マルクが、今もユーロに両替されていないことが分かった。英BBC放送が5日、ドイツ連邦銀行の話として伝えた。 マルクは第2次大戦後に復興を遂げたドイツの繁栄の象徴で、東欧各国でも広く使われた。通貨としての使用停止からほぼ8年がたつが、多くの市民が郷愁から手元に置いているとみられる。約130億マルクのうち、紙幣と硬貨の割合は半々という。 ユーロを採用する欧州連合(EU)内の多くの国と異なり、ドイツ連銀はマルクからユーロへの両替に期限を設けていないが、昨年1年間で実際に両替されたのは約1億6千万マルクにすぎなかった。 旧東ドイツの東ドイツ・マルクからユーロへの両替は受け付けていない。(共同)
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