大阪府箕面市の小学校が2月の1カ月間、「オンラインなわとび大会」を実施する。今年度の全国体力調査の結果、市の小学生は瞬発力と持久力が全国や府の平均と比べて低く、どちらの能力も向上できるなわとびを市を挙げて取り組むことにした。参加した児童全員のランキングがウェブ上で閲覧でき、上位記録を出した児童には表彰状を贈る。 希望した児童が参加する。府教委が考案した「なわとびシート」を使い、両足跳びや交差跳び、二重跳びなどの種目を2分間で何回跳べたかを測定。学校のパソコンから専用のホームページにアクセスして入力し、記録を更新すれば期間中は何度でも再入力できる。入力した記録は学年ごとにすべて閲覧できるため、自分がどの順位かが一目で分かる。種目、学年別の上位3位入賞者には3月に賞状を学校を通じて授与する予定。 市教委の担当者は「手軽にできるなわとびで、競い合いながら体力を向上させたい。いずれは、上位入賞