有楽町にある、昭和25年創業の広東料理店。一見どこにでもありそうなお店のようにも見えますが、店内は常に大勢のお客さんで満員御礼。もはや、中華を語る上では欠かすことのできないお店といってよいでしょう。 これだけたくさんの人が通う理由のひとつとして考えられるのが、「メニューの豊富さ」。「肉絲炒麺(豚肉トモヤシヤキソバ)」(950円)や「蝦仁湯麺(エビノツユソバ)」、「燒賣(シュウマイ)」(950円)など、その数は200種類以上。分厚いメニューをひと通り見ようものなら、相当な時間を要します。しかし、その味の虜と化した人ならば、何度通っても新しい感動が得られるわけです。油を極力控え、野菜をふんだんに使った料理が数多く揃うので、万人に愛される味わいであることに間違いはありません。ボクもその中の1人ですね。 看板商品! 数あるメニューの中でも、お店の代名詞ともいえる一品が、「上湯炒飯(スープ入ヤキメシ