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  • 彗星に複雑な有機物が含まれていることを「すばる望遠鏡」の観測で確認

    地球に落下した隕石から糖が検出されたとする研究成果を先日お伝えしましたが、今度は彗星に複雑な有機物が存在する証拠を見つけたとする研究成果が発表されました。 ■複雑な有機物の証拠が得られたのは「ジャコビニ・ツィナー彗星」2018年8月22日に撮影されたジャコビニ・ツィナー彗星(Credit: Michael Jaeger)今回、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙科学研究所、京都産業大学の神山天文台などを中心とした研究チームは、国立天文台ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」によって2005年7月5日に取得された「ジャコビニ・ツィナー彗星(21P/Giacobini-Zinner)」の中間赤外線による観測データを詳細に調べました。 分析の結果、脂肪族炭化水素や多環芳香族炭化水素の存在を示す証拠が得られました。特に後者の多環芳香族炭化水素はベンゼン環を2つ以上持っており、炭素原子が10個以上ある複雑

    彗星に複雑な有機物が含まれていることを「すばる望遠鏡」の観測で確認
    ikujilog
    ikujilog 2019/11/21
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