僕の働く経営コンサル会社では、唐突に100冊単位で自己啓発本を購入することがままある。 というのも父親がセミナーを開催して、新入社員から経営者まで幅広い対象へ向けて話をする機会が多いから、参考になる部分が1%でもあれば、ということで経費で大量購入しているのだ。 こうした本は、浅はか、軽々しい、薄っぺらい、と酷評されがちなんだけれど、飽きさせずに人を惹き付けるという点で評価すれば、高レベルな商品だと思うんだよね。 だから経営者である僕の父親は、60分とかそれくらいの短時間で物事を説明しなくてはならないときなどに、そうした本特有のリズム感や言語センスを上手いこと盗んで利用している。 数分でペラ読みして、役立ちそうなページだけ破ってポケットに入れ、残りはゴミ箱に叩きつけることもある。 勿体ないと思う人もいるかもしれないけれど、1200円程度で1%でも価値のある情報を手に入れられて、それを材料に数
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