![なぜ、世界は薬物の「非犯罪化」に向かっているのか? 米・薬物政策問題の第一人者に聞く - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9a4956602a12eb59438a976df05c9b75c8fd8a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F10960.png%3F1639547077)
薬物依存、とりわけ、覚せい剤の乱用は、現在の日本社会におけるひとつの大きな問題だ。 厚生労働省によれば、平成になってからの四半世紀、覚せい剤取締法違反で検挙された人数は時に2万人、近年、減少傾向にあるとはいえ毎年1万人以上を数える。これは、違法薬物の中で圧倒的な1位で、2位の大麻にくらべて常に数倍にのぼる(いずれも輸出入や製造・栽培についての検挙も含まれているので、単純に使用したことで検挙された人の数ではないことには留意)。 社会的な関心も大きい。 例えば、芸能人が、覚せい剤を使って逮捕されたとする。 ワイドショーはもちろん、ニュース番組ですら、時に政治や国際問題よりも多くの時間をさいて伝える。スポーツ紙や週刊誌は、さらに強い関心を寄せるかもしれない。 「転落への道」「心の闇」などといった紋切り型の言葉を使い、「信頼を裏切った」「ファンに申し訳が立たない」と断罪することも多い。 「いち早い
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11日、ドーピング検査で陽性反応を示し、昨年8月に国際テニス連盟から2か月の資格停止処分を受けた女子選手のサラ・エラニ(イタリア)に対し、処分を10か月とする裁定を下したと発表した。 エラニとイタリア反ドーピング機構が、ともにCASへ訴えていた。2012年全仏オープン準優勝のエラニは、昨年2月の尿検査で乳がんの治療などに使われるレトロゾールが検出された。CASは母の手料理を口にした摂取で故意ではないとしながらも、避ける責任はあったと判断した。(時事)
これTEDかなんかで見たな。 えーっと、「合法化」は間違い。依然として非合法であることは変わらず、薬物の所持が見つかれば没収されるし場合によってはちょっとした罰金も課される。医者などであれば一時的なライセンス停止もあり得る。ただし、刑務所への収監などの罰則が無くなった。かわりに矯正プログラムを大幅強化した、っていう話。まあある意味、駐車違反とか一時停止違反並にしたってこと。 薬物を売るのは犯罪として訴追されるんで、アメリカのマリファナ合法化みたいに堂々と街中で店構えて自由に買えるようになったとかそういうことじゃない。 厳しく取り締まるのではなく、ソーシャルスティグマを無くし薬物へ依存せざるを得ない状況の方を改善すべき、という論自体は問題ないんで、「合法化して自由に使える」みたいな事実と異なる尾鰭をつける必要はないんじゃない?
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