「子どもに関わる時間増えた」 IT(情報技術)で子育てを支援する「ベビーテック」が神奈川県内の保育現場に広がりつつある。スマートフォン(スマホ)のアプリなどを活用することで保育士の働き方改革につながることが期待される上、現場からは「負担が軽減され、子どもとのコミュニケーションが増えた」という声も上がっている。【国本愛】 「昔に比べて保育士は事務作業が増えて、一番大切な子どもと直接関わる時間がどんどん減り悩んでいた。現場の努力だけではどうにもならなかったことが、大きく変わった」。川崎市内を中心に5カ所の認可保育園や企業型保育室を運営する「ばんびこどもサポート」代表の小林ちさとさん(46)は、ベビーテックの効果をこう語る。約2年半前、リクルートマーケティングパートナーズ(東京都)が開発したアプリ「kidsly(キッ…
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