ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (59)

  • ラジオから流れてきた介護のお話が育児とリンクしているなぁと感慨深かった話 - スズコ、考える。

    今朝次男の軽いパニックに飲み込まれてひとしきり大騒ぎをしたあとのこと。 気を晴らそうと出勤前にワンコを連れてちょっと景色のいい散歩コースまでドライブしていたときにラジオから、ちょっと興味深い話が流れてきました。 介護についてのお話のようで「先週は『介護には余裕が必要』というお話を伺いました」とアナウンサーの誘導から。 うんうん、育児もそうだよねえ、と運転しながら耳を傾けました。 お話をされていたのは理学療法士の方。 認知症介護についてのお話のようでした。 介護者に余裕があるかどうかで「天使になるか悪魔になるか」変わってきますね、と話す理学療法士さん。 天使や悪魔になるのが介護者なのか介護される側なのかがちょっと聞き取れなかったのですが、育児においても自分の心の余裕があれば子が天使のように可愛いし、余裕がなくなれば悪魔になるよなぁ、そして自分もまた然り…と思ってしまいました。 どのように余裕

    ラジオから流れてきた介護のお話が育児とリンクしているなぁと感慨深かった話 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2021/03/30
    介護者側の視点を変えるって言うのは介護だけでなく福祉全般に言えること。まずは否定をしないこと。ただ支援する側と支援される側の距離が近いとより難しいかも。でもでも気をつけていきたいと思う!
  • 医療費の自己負担が始まる前に〜「自立支援医療」の手続き備忘録 - スズコ、考える。

    次男の高校進学が決まり、わずかばかり同居してくれていた諭吉の群れがあれよあれよと手元を離れてしまっている我が家です。 先日のエントリでは高等学校に対する進学準備として合理的配慮の提供を受けるための手順について書きました。(まだ入り口ですが) suminotiger.hatenadiary.jp 今回は医療面での準備のことを書いておこうと思います。 お住まいの地域の医療費助成は何歳まで? 自立支援医療制度とは 我が家の申請の流れ 申請にかかる時間に要注意…! おわりに お住まいの地域の医療費助成は何歳まで? お子さんが小さいうちは自治体により医療費の助成制度があるところがほとんどじゃないかな、と思います。 小学校入学まで、小学校在籍まで、中学まで…地域の財政状況によって差があると思いますが、私が住んでいる自治体では中学生までは助成の対象になっているため、15歳になる年の年度末(3月31日)ま

    医療費の自己負担が始まる前に〜「自立支援医療」の手続き備忘録 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2021/03/19
  • 「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉とあの事件に寄せて(長いです) - スズコ、考える。

    今朝、Twitterを開いてタイムラインを眺めていたら、元農林水産相事務次官の長男殺害についての報道が流れてきていました。 目に留まったのは容疑者のであり息子を殺された立場である母親が「アスペルガーに産んで申し訳ない」と法廷で証言したという記事のタイトルでした。 この一連の事件に関して、実は私は報道から自分を遠ざけていました。 子としての私と親としての私。 どちらにも思うところがありすぎて、その思いが溢れて生活をおびやかしすらしそうで、怖かったからです。 今朝「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉を見て、PCの前で少し膝が震えました。 あ、これは、言葉にしておかなくてはならない、そう思いました。 うちの次男は、ADHDやアスペルガーを含むいくつかの診断名を持つ中学生です。 私自身は診断はなく暮らしていますが、発達障害の特性を自覚している身です。 私の母親は教育熱心で小さい頃か

    「アスペルガーに産んで申し訳ない」という母親の言葉とあの事件に寄せて(長いです) - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2019/12/18
  • お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。

    子供たちが登校するまでの時間、毎朝時計がわりに某情報番組をつけているのだけれど、今朝は「15分でおしゃれな朝ごはん」の特集。 画面に映るのは手早くおしゃれな朝ごはんを作れるというお母さんたち。 ご自宅に伺っての取材、朝早くに手際よくカフェで出されるようなワンプレート朝ごはんを用意するお母さん。 そして卓にゆっくりやってきてそれを喜ぶ夫や高校生くらいの息子の姿。 それを観ながら 「15分で!」「何品も!」「毎朝!」と私をチラチラ見ながら呟いていたのは中1の長男。 ええ、羨ましいでしょうよ、こんな豪華な朝ごはんが毎日当たり前のようにならぶご家庭が羨ましいでしょうよ、君にはね。 Twitterでは何度か触れたことがあったけれど、我が家の朝はほぼセルフです。 理由は毎朝しっかり用意してたら私のキャパを超えたから。 子供4人分(夫が遅出の時はプラス夫の分)をそれぞれの好みやアレルギーやその日の気分

    お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2017/10/12
    え?それセルフ?待ってそれはバイキング朝食やん!!!
  • 夫の「聴いてなかった」に対するイライラ案件を掘り下げる - スズコ、考える。

    お昼休み明けにTLを眺めていたら、RTされて流れて来たとあるツイートが気になりました。お子さんの小さい男性が奥さんから指摘された、自分の話を全然聞いてないという苦情についてのツイート群。 ツイッターの話などを参考にして「話が聞けないこと」の解決策にダイニングにメモを置いたりするのどうかな、付箋とかペタペタ貼ったり、、と真剣に提案したらこれはこれで「バカにしないで」ってなるなど— ハナイリス (@lilicalprese) 2016, 2月 24 理由は、何でそこまでしないといけないのかということと、聞けないんじゃなくて聞く気がないんだからそれを何とかしてよ、という2点にまとめられた— ハナイリス (@lilicalprese) 2016, 2月 24 ハナイリスさん引用の快諾ありがとうございます。 とても気になってそこから色々と考えてしまったのでそれをまとめてみたいと思います。 とりあえず

    夫の「聴いてなかった」に対するイライラ案件を掘り下げる - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2016/02/25
    私がわりとスルー率が高く夫をイライラさせてしまいます。話の重要度?によって聞いてなかった!と言われるとイライラ度が変わったり。うちもLINE使ってます。きちんと話を伝えたかったら目をみて話します。
  • 子供が親のお金を持ち出してしまったら。 - スズコ、考える。

    毎週興味深く拝聴しているNHK第一ラジオの「すっぴん!」の育児相談、今日は尾木ママが答える回でした。 「息子が、親のお金を持ち出しているようです」 相談者:これから仕事さん(群馬県 30代 女性) 3歳、6歳、11歳の男の子3人の母です。1年ほど前から、家の中の物やお金がなくなることがあり、後に、長男の筆箱から弟の文房具が見つかったり、親のお金を持ち出して、ジュースなどを買っていたと判明したこともありました。なくなったお金を、誰がどうしたのかわからないことも度々ですが、年齢も低く、まだ一人でお金を使えない弟たちがとったとは、考えにくいです。 先日、長男の持ち物から、持っているはずのない500円玉が見つかり、確認すると「知らない」と言われました。その言葉を信じるべきだとは思うのですが、なかなか難しく、「あなたじゃないの?」と告げると、とても不満そうでした。これまで人が認めた時には、しっかり

    子供が親のお金を持ち出してしまったら。 - スズコ、考える。
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    ikurazu 2016/02/09
  • 貧困の実情と寄せられる声に思うこと〜ゆたろうさんのアンケートから - スズコ、考える。

    母子家庭の貧困について、Twitterで仲良くさせていただいているゆたろうさんがこんなアンケートを実施されていました。 きみは小学生3人を育てるシングルマザーだ!夕の予算は5百円。現在20時。子のお迎えはこれからだ。夕は何にする? 基調味料と米、袋麺は家にあるが、調理酒、みりん、牛乳、卵はない。買い置きの野菜は古い馬鈴薯としなびた小松菜。 — ゆたろう/アンケのまとめ固定中 (@yutaro_today) 2015, 12月 19 それに対する反応やゆたろうさんによる解説のまとめはこちら。 ゆたろうさんのTLではまとめに入りきれていないたくさんのツイートが寄せられている様子が垣間見えます。 寄せられるたくさんの「解決策」 ゆたろうさんの「500円で夕飯」アンケートには、私ならこうする、こうしたらどうだろう、というたくさんの解決策が寄せられていました。その日を500円でやり過ごすための

    貧困の実情と寄せられる声に思うこと〜ゆたろうさんのアンケートから - スズコ、考える。
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    ikurazu 2015/12/21
  • 仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。

    女の子同士の仲間はずれ 小学生(2年生)の娘の最近のお悩みはもっぱらお友達づきあいのこと。 仲良くしたいけどうまくいかないこともあるようでその愚痴や相談をよく話してくれます。娘の話を聞いていると、些細な行き違いや勘違いで仲違いしたりすることの他に、仲間はずれにされることがある、というものがチラホラ出てきます。 人が「なんで仲間はずれにされるかわからない」とぼやいていて、あぁそういうの自分もよくあったなぁと思い出したりします。 娘はおそらくは定型発達のあたりをうろうろしているであろう学校での生活は問題なく過ごしているタイプの子ですが、なにぶん私の血を引いているので空気が読めなかったり口がすべってしまったりすることも集団の中であり得るだろうなぁ、と思ったり。 「仲間はずれにするなんて!」と言っても仕方の無いことなのでまぁ女の子同士はよくそういうことあるよねぇって愚痴をうんうんと聞きながら打開

    仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/11/27
    これは女の子同士の関係が……大人になってもこういう関係もある人はあるしね……でもいまのところ娘ちゃんがイヤだと意思を伝えて状況を把握できているから様子をみていくのがよいんでしょうね。
  • 「ありがとう」の与えてしまうもの 〜コワニラさんの教室でのエピソードから - スズコ、考える。

    先日、ご依頼を頂いて保育士さん向けのサイトに記事を書かせて頂きました。 ついつい「すみません」が口からついて出てしまう自尊心の低い自分の悪い流れを変えたくて意識していることについて書いたこの記事、「ありがとう」という言葉について考えていたところに、TLにコワニラさんのこんなツイートが流れてきました。 小学校の教室で、授業中に、A君が、おしゃべりをしているB君達をみて、「(B君達)静かに!」と声をかけました。先生はA君に「ありがとう」と(心をこめて)いいました。 さて、このありがとうは良い対応と言えるでしょうか?— コワニラ (@kowanira) 2015, 11月 13 「ありがとう」という言葉の持つ力 前述の記事のなかで触れたのですが「ありがとう」という言葉にはプラスの意味が大きくあると感じています。プラス、つまり「肯定」の意味を相手に与える言葉です。 子供たちに対してその言葉を使う時

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    ikurazu 2015/11/18
  • 「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。

    帰りの遅い夫がよく、夜中にテレビをつけていることがあります。昨夜も夫が帰る前に子供たちを寝かせつつ一緒にうとうとしてしまっていたのだけど、夫の物音に目が覚めたので居間に行き、話しつつなんとなくそばで夫がつけているテレビを眺めていました。 画面に映っていたのは某局の報道番組で「キレる子供たちが増えている」という特集、教室での他害が増えている、突然キレる子が増えている、そんな内容だったように思います。特集としては寝起きだったこともありぼんやりと「あ〜こういうの昔からたびたび言われてきたよねえ」と思いつつ眺めるような内容だったのですが、スタジオに画面が切り替わりキャスターの方の締めのコメントが流れ始めたところで目が覚めました。 「共働きの増加やインターネットの影響も大きいと思います」 言い回しはうろ覚えですが、共働きとインターネット、キレる子供たちのことに言及した特集の最後の締めとしてのキャスタ

    「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/10/09
    親の愛情不足やカルシウム不足…インターネット、共働き…原因を探っているときに不安な自分が目にしたら、信じてしまいそう。何が原因かわからないから…。
  • 「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。

    いつも参考になるなぁと思って楽しみにしてるNHKラジオのなかの、大日向先生の育児相談の回。今日はこれ。 「言うことをきかせるために、お化けを使っても大丈夫?」 2歳3カ月の娘の「しつけ」について相談です。家には、リアルな絵の妖怪があります。1歳頃、言うことをきかない娘に、「こんなに怖いお化けが出てくるぞ~」とおどかしてみたら、怖がって、見事に言うことをきいてくれるようになりました。以来、どうしても言うことをきかない時の最後の手段として使っていますが、暗闇を怖がったり、誰もいない場所には一人で行こうとしないなど、やや怖がりな子に育っている気がします。自分でも、言葉で理解させ、しつけをするはずのところを、お化け任せにしているようで、これでいいのか疑問に思ったりもします。しかし、効果てきめんで、お化けを使わずにはいられません。このままのお化けを使い続けてもいいのでしょうか? (こそだてカフェ|

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    ikurazu 2015/10/06
  • 9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。

    9月1日という日 Twitter上で夏休みに入ったころから目にしていた、子どもたちの自殺率が最も上がる日、それが9月1日だということ。 長い夏休みがあける日、40日程度の「安心して休める日」が終わってしまう日。また、あそこへ行かなくてはならない、休むことに理由が必要になってしまう、その日を迎えた子どもたちが最悪の解決法を選んでしまうのが、この日なのだと統計が記しています。 去年一時的に教室に入れなくなった息子を持つ親としても、色々と噂を流され居場所を無くして学校の屋上に立ったことがある自分自身の経験からも、あそこに行かねばならない辛さより楽になると思って死を選ぶ子どもたちが今も後を絶たないのだとニュース記事や統計を眺めながら胸が痛みます。 ある、図書館からの言葉 そんな中、TLにこんなツイートが流れてきました。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっ

    9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。
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    ikurazu 2015/08/26
    いま苦しんでいるこどもたちに届きますように…
  • 図書室のこと、 ~いじめられている君へ、って書けなかった話。 - スズコ、考える。

    ものすご久しぶりに、私のブログらしいエントリを書こうと思います。 いろいろありまして、エントリを書いたり、止まったままの「話し方聴き方実践」のを読み進めることも出来ずにいましたが、今日はふと目に留まったさっこさんのエントリ 子供にとって窮屈な社会 - 仕事は母ちゃん を読んでふと思い出したことを書こうと思います。 少し前に、某新聞のweb連載「いじめられている君へ」「いじめている君へ」というのがありまして、そこにはさかなクンやはるかぜちゃんなど著名人がいじめを受けている子やいじめている子へのメッセージがたくさんつづられていました。 それらを読みながら、私は当時こうツイートしました。 「いじめられたら、を読め。いじめられているときは自分の居場所がそこになくなって死ぬほど辛くなる。でもの中にはそことは違う世界がある。今居場所がないそこだけが世界じゃないことを教えてくれる。教室にいづらくな

    ikurazu
    ikurazu 2015/08/26
    いじめられてた時、逃げ場所なかったな。苦しかったら図書館いけばいいんだ。
  • 「早く!」「ダメ!」を回避するための交渉術 - スズコ、考える。

    発端はこのツイートです。 『早く!』と『ダメ!』を言わない子育て法みたいなをよく見かけるんですが、登園前に蝉の死骸を見つけて座り込んでいる息子にもう行こう?って声掛けたら『二時間待って』って言われた時と、金魚のお墓を掘り起こして家の中に死骸を持ち込もうとした時の対処法を教えて欲しい。— 三遊亭快楽(5歳改め) (@go_sa_i) 2015, 8月 20 (ツイートの引用、快諾ありがとうございます) これについて、真剣に考察します。 蝉の死骸を前に「二時間待って」と言われたとき 登園前という状況から、恐らくは就業やその他の事情により親御さんが焦っている状態、として考えます。また、お子さんの年齢がツイートからは分かりませんがアカウントや園児である等から5歳程度と仮定します。 また、一応当にそれを求めているときである、という前提で書いています。 これまで何度も書いてきましたがらこどもたちが

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    ikurazu
    ikurazu 2015/08/21
    すっごい急いでるときに言ってしまいがちな言葉。そしてよくあるケース。なにより大事なのは最後のありがとうを伝えることかな?と思いました。
  • 相手の不機嫌に何かを感じる自分の分析と相手の問題 - スズコ、考える。

    昨日あたり?からTLに散見されていた、配偶者の不機嫌(に見える様子)に対する色んな方の反応。発端と思われるツイートがTogetterに一時まとめられていたのだけれど、たくさんのヘイトコメントがついていてまとめ主さんの意図とはズレてしまったのかな、先ほど削除されたようでした。 家族の不機嫌に見える様子とそれに対してどう感じるかということ、色々な方のツイートや反応を見ながら色々と考えたりしました。 Togetterにまとめられていた当該のツイートはご主人が帰宅後に不機嫌に見える様子を見てそれに対する不快感を奥さまが呟いているものでした。これについてツイート主さんは自分の問題なのかな、と書いていらっしゃったのだけど、確かに家族が不機嫌な様子だったら嫌だろうなぁ、と想像がつきます。でも嫌だなぁと思いつつまぁ何かの事情があるのかな、とそう受け取る方が多いのかもしれません。 そう思えずにそこに何かしら

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    ikurazu 2015/08/18
  • 虫を死なせてしまう子どもへのモヤモヤと「それでいい」という虫の先生からの助言 - スズコ、考える。

    今日は、カブトムシのお話。 今年も虫ケース、増殖中です 夏休み。 今年も順調に虫が入ったケースが増えていく我が家です。 カブトムシやらクワガタやら、母さんは細かい種類はよくわからないのだけど、ふ化や越冬したものもいれば自分らで捕まえて来たり、近所の人が拾っては持って来てくれたり。 日々カブトムシ相撲だの綱渡りだのとこどもたちからいじくり回される我が家の虫たち。今年は今のところまだみんな元気でいるようですが、毎年足が取れただの羽根が折れただの共いしたのかもしれないだので弱っていく個体が出てきたり、死なせてしまったり。 死なせちゃうことへの、モヤモヤ 親としてはそういう状況を見ていて「生き物を大事にしていない」「命を粗末に扱っている」ように受け取られ、ついつい横からあれこれ口を出してしまいます。見ようによっては、餌だけ与えてもてあそんでなぶり殺している、ようにも見えてしまって、モヤモヤとして

    虫を死なせてしまう子どもへのモヤモヤと「それでいい」という虫の先生からの助言 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/07/27
  • 「健常者と障害者のあいだの境界線」 - スズコ、考える。

    朝イチ、とあるツイートを目にしました。小学校で人種や障害や病気やなんかの、多様性のことをもっと教えたら良いのになぁという。 それを読んで思ったことを今日は。 ハンディについて学ぶ授業 うちの子たちの学校や参加している色々な事業のなかでも、障害に関する授業というのはあります。実際に参観した回数は少ないので見る事ができていないものもあるのですが、これまでに経験したもののなかには車椅子利用の方や目が不自由な方をお招きしてお話を伺うというものや、支援学級の子のお母さんがその子のこれまでを語るとか、そういう感じ。 そういう授業のあと、大人の意を汲める子たちは往々にして同じような感想文を書きます。 「もっと大変な人がいるのだから色々な事にがんばろうと思う」「困っている人がいたら助けてあげたい」「親からもらった命や元気な体を大事にしたい」… これ、授業を受ける子どもたちは、自分や家族ではない別の人たちの

    「健常者と障害者のあいだの境界線」 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/05/27
    あえて、線を引かないことって重要だと思う。理想かもしれないけど障害者がいる世の中が当たり前で福祉なんて言葉がなくなるくらいの自然でありたい。
  • 「みんな持ってるもん!」口から出る言葉とお腹の中の本当の気持ち - スズコ、考える。

    今朝のTLに、子どもが「みんな持ってる」っていうことに関してのツイートがちらほらと流れて来ていました。 「みんな持ってるもん!だから買って!」 「みんな持ってるから!」「みんなやってるから!」うちでもしょっちゅう飛び交う言葉です。夫が「みんな行くって…」と飲み会の予定を入れていたり、実家の父が母に「あいつもあいつも持ってる!」とかつて携帯電話を買う時に言い訳していたように、年齢を問わず誰もが言う言葉なのかな〜と思います。自分の過去を振り返っても何かを求めるときや言い訳するときについ出ていた言葉ですしね。 「みんな」って誰? 子どもに「みんな持ってるから買って!」と言われた時、つい「みんなって誰?」と聞いてしまうことがあります。そうするとたいてい、大した人数じゃないんですね。「〜〜くんと〜〜くんと…」3人くらいで終わっちゃうことも多い。でもそこで「みんなってたったそれだけでしょ?」と返してし

    「みんな持ってるもん!」口から出る言葉とお腹の中の本当の気持ち - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/04/14
    こんな風に考えられるスズコさん尊敬。みんなって、だれよ?ってすぐ返しちゃう。
  • 親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。

    「一緒に寝て良い?」 ここで何度か触れましたが、息子が学校で色々と問題に直面してしまって不安定になっておりまして。スクールカウンセラーさんと面談したり学校側と話し合ったりと色々な形で凹みきった彼のために何が出来るのかを考えたり試してみたりの日々でした。 彼を連れて二人で出かけてみたり、学校を休みたいという時は私も仕事をセーブして家でゆっくりしてみたり、好きなべ物を買って帰ってみたり、家族で遠出してみたり。 そんな中、いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました。私は末っ子三男と同じベッドで寝ているのですが、ちょっと狭いけどお隣どうぞ、とお迎えして、3人並んで休みました。いつもストレートに甘える次男ではなく反抗期にさしかかったツンデレ長男がそんなことを言うのがちょっと意外でなんとなく印象に残る出来事でした。 思えば長男は学校でのトラブルが始まったころから夫

    親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/03/03
    私の記憶にある両親との事は良いことも悪いことも日常的なことだったりする。
  • 「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。

    新年最初のエントリになります。 今年もぼちぼち考えていきます。よろしくお願いいたします。 さて最初に何を書こうかな、と思っていた昨夜。 認知症の父親の介護のことを書かれたツイートが流れてきました。その中で、男性は親が呆けてしまうことを受け入れられないことが多い、というような表現を見て気にかかりました。 現実として、私の周りでもその傾向はあります。 自分の親の介護をに任せて病院にも行かない男性、って結構たくさんいます。 受け入れられない、という人の声を実際にきいたこともあります。直視出来ない、どう対応して良いかわからない、見ていて辛い。 そういう逃げ腰の身内を持ちながら、結局出来る誰か(主にその人のや姉妹)が介護を全うして見送って行くのを周囲で何組も見てきました。 男性には受け入れづらい。向いていない。転じて、女性の方が向いている。 これは、介護のことを話す時によく耳にすることでもあり

    「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。
    ikurazu
    ikurazu 2015/01/06
    これ障害児が産まれた時も父親が受け入れられないと言われることもあり。女性だからとか全然関係ないと思う。