2013年12月27日のブックマーク (1件)

  • <特別評論>辺野古埋め立て承認 「分断」加担の責任重い - 琉球新報デジタル

    歴史は繰り返される。特に沖縄の基地問題はそうだ。日の国益、時の政権益の影で、沖縄の県益は力ずくで片隅に追いやられる。 沖縄返還交渉や普天間飛行場の返還・移設問題の節目を振り返ると、政府が対症療法のように繰り出す、基地重圧を改める約束事はほとんど機能しないまま、沖縄に混迷だけをもたらして次の局面に移ってきた。無責任と迷走の連鎖である。 仲井真弘多知事は、米軍普天間飛行場の「県外移設」公約を覆し、代替新基地となる名護市辺野古埋め立てを27日に正式承認する。移設計画が浮上して不毛の17年が過ぎた。県内移設は不可能だという教訓をないがしろにした知事によって、沖縄現代史に新たな禍根が刻まれることになる。 クリスマスの25日、首相官邸を舞台に、沖縄への誤解を増幅させる壮大な「詐術」を帯びた劇が日中を相手に演じられた。「だまし絵」と言い換えてもいい。演出・脚は菅義偉官房長官、演じる役者は安倍晋三首

    <特別評論>辺野古埋め立て承認 「分断」加担の責任重い - 琉球新報デジタル
    ikuru
    ikuru 2013/12/27
    「政権に従う側とあらがう側をいがみ合わせて力をそぎ、権力側の思惑通りの展開にする。沖縄の知事が、植民地統治の核心である分断統治に加担してしまう責任はあまりに重い」まさに琉球処分を繰り返している。