12月5日の議事録がHPにupされた。今日は、そのやりとりを掲載することにする。 途中で麻生総理が(うるせえな)と乱暴に居直る場面がある。民主党の若手議員のヤジに逆切れした場面だ。そのあとが面白い。経済の危機は雇用の危機だという認識が麻生総理が十分に持っていなかったことが分かってくる。この質問から1週間で、麻生内閣の雇用政策に一部取り入れられている。 衆議院予算委員会12月5日会議録 ○保坂委員 社会民主党の保坂展人です。 総理、私のところに先日、ある方から「ミナミの帝王」という、これは「ハケンの真実」というシリーズが今始まっているんですが、これをぜひ読んでくれと漫画が届けられました。読んでみて驚いたのは、派遣労働者が、長く働いているから直接雇用を求めて立ち上がると、彼らは偽装請負、こういう形だったということが判明し、その企業のリーダーは財界のトップだった、こういう話なんですね。 ところが