政府は一定条件の会社員について、労働時間規制から外して残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入の法案提出を見送る事になりました。この難しい術語を、世間で『残業代ゼロ労働』と言われるようになったのが敗因と、政府・与党関係者は嘆いているようです。「デメリットばかりではない。メリットもあったのに」だそうです。私にはカタカナ語で煙に巻くつもりに見えていました。 では、いつのころからか『残業代ゼロ労働』が使われるようになったのか、調べることが出来ます。「technorati.jp」で「残業代ゼロ労働」を入力すると、「268件のブログ記事」が現れ、左側に発生頻度グラフが出ます。このグラフをクリックするとさらに90日以前まで表示されます。12月初めに数件が現れ、10日すぎに急増したことが分かります。何があったのでしょう。「Googleブログ検索」ならば日付を設定して探すことが出来るので、興
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