臨時国会が終わって、すぐ通常国会だ。最大の焦点はガソリンの暫定税率延長の是非。解散・総選挙の時期もにらんで、平沢勝栄(自民)、赤松広隆(民主)両代議士が出演した。 暫定税とはなにか。ガソリン1リットル150円の中身はこうなっている。 消費税 7.1円 ガソリン税 暫定 25.1円 本来 28.7円 石油・石炭税 2.0円 本体価格 87.1円 民主党はこの暫定を切れという。ガソリンは25.1円/リットル安くなる。 「道路整備が必要だった時期に決めた緊急避難。だから本則にもどすべき。必要な道路は作るが、冬柴さん(国交相)のいう今後10年間に59兆円なんていらない」(赤松) 対して自民党は、自治体の道路整備の要望が多いのだから、このまま延長すべしと。 「地方の財源にアナがあいてしまう。地方だけじゃなく、東京にも必要だ。全国の開かずの踏切の半分は東京にある。無駄なものは作らないが、立体交差と通学