第1エンドで先制点を奪い、ハイタッチする目黒(左から2人目)、本橋(右端)ら日本チーム=五輪センター(共同) カーリング女子日本代表のチーム青森は19日(日本時間20日)、1次リーグ4試合目で英国と対戦した。日本は11−4で第9エンド、ギブアップで英国を下し、通算成績は2勝2敗、準決勝進出に前進した。 日本は第1エンド、好調なリード石崎琴美、セカンド本橋麻里のショットを生かす作戦。得点に優位な後攻で大量得点を狙いたかったが、1点止まり。まずますの立ち上がりとなった。 第2エンドは両チーム無得点のオープンエンド。第3エンド、五輪に入ってからショットの精度を欠いていたサード近江谷杏菜が2投とも決めて復調の兆しをみせる。一方、英国は最終投者、スキップのミュアヘッドがハウス(円)内にあった日本のストーンをはじき飛ばし、1−1の同点に追いつく。 試合が動いたのは第4エンド。英国はリードのベバースが1