週刊ダイアモンド2月20日号News & Analysis "金融庁検査で破談寸前? 新生・あおぞら統合交渉の行方" 16ページより: 新生のシステムは、他の銀行と比べて「とても簡素らしい」というのは有名な話だった。 「インド人幹部が、ドキュメントも作らず一人で構築から運用、管理まで手がけており」 →これってシステムとしては最高の「あるべき姿」じゃん(笑 たぶん、インドで動いているシステムを日本に持ってきて適当にこちょこちょっと修正したのだろうけど、見方を変えれば「銀行のシステムはその程度でもよい」ということだろう。そういう本来大したモノではない対象に仰々しく体制を張り付け、無駄な仕事を創出してきた日本の金融系システム業界の化けの皮を剥ごうとした新生の姿勢は評価できる。 残念なのは新生自身が、長銀ゾンビに外資の皮を貼りつけただけだった、というところかな。 リーンソフトウェア開発と組織改革