一塁上で談笑ダメ!!NPB流八百長対策 セ・リーグが、グラウンド上での敵同士の会話や過度なあいさつの自粛を検討していることが28日、明らかになった。1日に行われるセ・リーグ理事会で協議する。大相撲の八百長問題が取りざたされている中、少しでも疑いを持たれるような行動を慎み、クリーンさを改めて内外に印象づけるのが狙いだ。 プロ野球では、試合前の練習中やプレーボール前など両軍の選手が互いにあいさつしたり、近況を話し合う光景がしばしば見られる。大学や高校の先輩に後輩があいさつするというのが、最も多いケースだ。単なる儀礼的なものに過ぎないのだが、関係者によるとスタンドのファンから「なぜ敵どうしなのに、あんなに仲良く話し込んでいるんだ」といった疑問の声が、一部の球団に寄せられているという。 グラウンド上でのこうした「親睦的態度」だが、実はセ・リーグのアグリーメント第42条で禁止されている。今回の理事会
楽天がリー親子獲り レオン新監督、デレクが4番 2003年のシーズン途中、オリックスの監督に就任したレオン・リー氏 来季の監督人事が揺れに揺れている楽天に30日、サプライズプランが浮上した。電撃解任されたマーティー・ブラウン監督(47)の後任として、ロッテや大洋(現横浜)などでプレーし、オリックスで監督も務めたレオン・リー氏(57)の名前が挙がっていることが明らかになった。さらに、ブレーブスに所属する息子のデレク・リー内野手(35)との親子獲りも視野に入れているという。 混迷を極めている来季監督候補に、あっと驚く人物が浮上していた。楽天は9月29日、続投が既定路線とされていたブラウン監督を就任わずか1年で電撃解任。球団は急ピッチで後任候補の人選を進めている。 関係者によれば、楽天首脳は後任の第一条件として、「監督経験のある人物」を挙げているという。今季パ・リーグ最下位に沈み、2年契約を結ん
ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ(以下SWB)に所属する井川慶投手(31)の、渡米4年目のレギュラーシーズンが終わった。井川は8日(現地時間)から行われるプレーオフを控えているため、完全に終了したわけではないが、今季はSWBで以下の成績を残した。 登板試合:22(先発10、中継ぎ12) 成績:3勝4敗、防御率4.32 投球回数:77.0 奪三振:68 与四球:23 被打率:2割6分7厘 被本塁打:9本 井川は10度、先発マウンドに上がったが、そのほとんどはダブルヘッダーの時や、故障者が出た場合などの代役だった。昨年までは先発ローテーションの一角を任されていたが、今季はチーム事情、方針により、基本的に「ロングリリーフとしてブルペンに待機する」という役割を与えられた。もちろん、メジャー40人枠から長らく外れている井川に選択の余地などない。使い勝手のいい投手になるこ
ファンに“マエケン”の愛称で親しまれている広島・前田健太。5月は月間MVPに輝く活躍を見せた【写真は共同】 6月4日、プロ野球セ、パ両リーグは5月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、広島のマエケンこと、前田健太投手らが選ばれた。前田健は完封や無四球完投を含む4勝、防御率1.35の好成績を挙げ、プロ4年目にして初受賞。開幕から先発の軸として、大車輪の働きを見せてきた右腕は「うれしい。4月に取れなかったので、何とか5月は取ろうと思っていた」と言葉も弾んだ。 ■5月の月間MVP発表で目立った選手の愛称 今季のマエケン(広島・前田健太)の活躍には、胸のつかえが取れたかのような爽快(そうかい)感がある。近年のパ・リーグには若き大エースが次々に台頭しているというのに、セ・リーグにはなかなかそういった投手が現れず、やきもきしていたところに赤ヘルのエースナンバー18が急成長。パ・リーグではマエケンと同
オレを監督にしておけば…。野村名誉監督は、ブラウン監督率いる自らのチームをメッタ斬りにした(写真:夕刊フジ) それみたことか?! 野村克也・前楽天監督(74)が、開幕から1勝4敗と大きく出遅れた楽天を「今季はもう最下位だな」とメッタ斬りにした。昨季はリーグ2位で球団史上初のクライマックスシリーズ出場を果たしたものの、球団はシーズン前からの方針通り契約満了での監督退任を決定。その代わりに今季から3年契約で楽天名誉監督に就任したが、自分のクビを切った代償は大きかったといわんばかりに、夕刊フジの直撃に得意のボヤキがさく裂した。(聞き手=夕刊フジ記者・塚沢健太郎) [フォト]マー君でや〜っと勝ったが… −−開幕前の「楽天は5位」という予想が的中しそうなスタートになりました 「本当は(予想から)最下位にしたかったけど。それじゃ悪いから1つ上げたんだ。(去年から)あれほど『このままじゃ来年は最下
昨年まで2季にわたり広島でプレーしたコルビー・ルイス投手(30)=現レンジャーズ=が2日、日本時代を振り返り「言葉が通じず寂しかった」と語った。スポーツ専門局ESPNが公式サイトで紹介した。 日本での2年間で26勝を挙げ、エースとして君臨したルイス。広島は2年の契約延長を申し出たが、ルイスは米国へ戻る決断をした。ルイスによると「2年総額で500万ドル(約4億5225万円)は他の選手と比べると、決して多くなかった」と退団に至った理由を明かした。さらに、新たに子供を計画していることや、ジェニー夫人がバセドー病を患っていることも帰国の決め手となったと打ち明けた。 日本の野球についてルイスは「私は広島のファンが大好きだった。新幹線での移動も快適だったね。一番長い移動でも、東京までの4時間だった。あと、先発投手はチームに帯同する必要はないんだ。まるでクレメンスのスケジュールみたいだったね」と述懐した
盗塁王5度の俊足…阪神・赤星が現役引退 プロ野球阪神の赤星憲広外野手(33)が現役引退することが9日、分かった。首の痛みが引かないことなどが原因とみられる。 赤星は愛知・大府高から亜大―JR東日本を経て2001年ドラフト4位で入団。走攻守三拍子がそろった外野手として1年目からレギュラーに定着し、39盗塁で盗塁王に輝き、新人王に選ばれた。その後05年まで5年連続で盗塁王となった。打率3割は5度マークしている。リーグ優勝した03年と05年にはベストナインに選ばれ、ゴールデングラブ賞は6度選出されている。 今季は7月に首の痛みで出場選手登録を外れるなど、91試合の出場で打率2割6分3厘だった。9年間の通算成績は1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。
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