Auroraチャンネルの廃止 4月1日だがエイプリルフールのウソ記事ではない。Mozilla Corp.でFirefox release management leadを務めるSylvestre Ledru氏は、米国時間の2017年3月31日、Firefox 54を最後にAuroraチャンネル(Developer Edition)を廃止する旨を明らかにした(Project Dawn or the end of Aurora)。Mozillaは2月のFOSDEM 2017で、Nightlyの品質が十分ならAuroraは不要になるとアピールしていたが、筆者の予想を超えた早さで実現する運びとなった。 Auroraチャンネルの廃止に伴い、そのままだと製品版のリリースが前倒しになるため、Firefox Nightly 55の開発サイクルを通常の2サイクル分とすることで調整を図る。具体的には、2017
Mozillaは、Add-ons in 2017 | Mozilla Add-ons Blogにおいて、Firefox 57のリリース(2017年11月28日:米国時間)に伴い、デスクトップ版ではWebExtensionsベースの拡張機能だけを読み込む措置を執る旨を明らかにした。XUL/XPCOMベースやAdd-on SDKベースの拡張機能(レガシー拡張機能)は、一切利用できなくなる。この措置を確実なものとするため、Mozilla Add-ons(AMO)では、Firefox 53のリリース(2017年4月18日:米国時間)に伴い、新規の拡張機能を登録する場合にWebExtensionsベースでないと受け付けなくなる。 現時点でのスケジュールは、Add-ons/2017 - MozillaWikiに詳しい。それによれば、Firefox 53のリリース時点で具体的に実施される措置は、AMOに
[これは Mozilla のセキュリティエンジニア Tanvi Vyas 氏のブログ記事 No More Passwords over HTTP, Please! を同氏の許可を得て翻訳したものです] Firefox 46 Developer Edition は、HTTP ページ上でログイン情報の入力を求められた場合、開発者に警告を行います。 ユーザ名とパスワードの組み合わせは、ユーザの個人データへのアクセスを管理する手段です。Web サイトはこうした情報を注意深く扱い、パスワードは HTTPS のような安全な (認証、暗号化された) 接続を通じてのみ要求すべきです。しかし残念なことに、HTTP のような安全でない接続でユーザのパスワードが扱われている例が 非常に多く 見られます。このプライバシーとセキュリティの脆弱性を開発者の皆さんに知らせるため、最新の Firefox Develope
タブグループ機能(旧名Panorama。以下「タブグループ」)を利用中のFirefox 44ユーザーに対して既に通知されている(Bug 1221500)ように、タブグループはFirefox 45で廃止となる(Bug 1222490)。もともと3年前からこの機能を廃止する話は出ており(Bug 836758)、そのときは既存のユーザーには同等の機能をもつ拡張機能が自動的にインストールされる計画だったのだが、現在では利用率が約0.01%にとどまるため、Mozillaが拡張機能を提供する予定はない。 タブグループを利用中のユーザーがFirefox 45にアップデートした場合、既存のグループはすべてブックマークとして保存されるし、特定のグループをウィンドウに復元することも可能だ(Bug 1221050)。また、タブグループが有効化されていた最後のセッションについて、バックアップがプロファイルフォルダ
Mozillaは12月7日(現地時間)、iOS版Safari向け“コンテンツブロッカー”「Focus by Firefox」を米AppleのApp Storeで公開したと発表した。Appleが「iOS 9」に追加した広告ブロック機能「コンテンツブロッカー」を採用しているため、iOS版Firefoxでは利用できない。 コンテンツブロッカーを利用する広告ブロックアプリは既に複数リリースされているが、「Focus」の大きな特徴は、ブロックリストがGitHubで公開されていること。このリストは、MozillaのパートナーDisconnectが提供するもので、General Public Licenseでオープンソース化されている。 このリストとブロック定義を参照することで、Focusでコンテンツをブロックされたコンテンツ提供者はサービスを改善できるとMozillaは説明する。 Mozillaはコン
ウェブブラウザ「Firefox」開発するMozillaは、かねてから実装してきた、タイル表示でユーザーの閲覧履歴などからふさわしいと判断した広告を表示させる、おすすめタイル広告の機能を廃止することを発表しました。 Advancing Content | Advancing Content https://blog.mozilla.org/advancingcontent/2015/12/04/advancing-content/ Mozillaは廃止の理由について「ユーザーは自身と関わりがあってワクワクするような、そして興味を引かれるコンテンツを求める」傾向があること、そしてMozillaはそれに沿ったコンテンツの提供を目指しており、「その実現のためには集中と注力が必要で、そのような『コンテンツの発見』にさらに集中するために、タイル形式で表示していた広告の機能を停止することになった」と説明
By mera 日本時間の2015年9月22日(火)から「Firefox 41」の正式日本語版がダウンロード可能となります。ブラウザから使える「Firefox Hello」の機能が強化され、通話しながらテキストのやり取りができる「インスタントメッセージ機能」や、Firefoxアカウントに写真を追加できる新機能などが登場しています。 Firefox のダウンロード — 自由な Web ブラウザ — Mozilla https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/ Firefox 41.0 リリースノート http://www.mozilla.jp/firefox/41.0/releasenotes/ Android 版 Firefox — モバイル Web ブラウザ — 柔軟なカスタマイズと、プライバシーを重視するブラウザ — Mozilla https://w
Mozillaは9月10日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox」での広告表示の取り組みについて説明した。 Mozillaは昨年2月、「新しいタブ」にスポンサー付きの推奨Webページを表示する計画を発表し、現在「ディレクトリタイル」(新規ユーザーが初めて開く新しいタブに表示されるタイル)でのみ広告タイルを表示している。 8月にリリースした「Firefox 40」の英語版から、さらに広告収入はないがパートナーに匿名化したデータを送る「おすすめのサイト」のタイルを表示し始めた。 おすすめのサイトのタイルには下図のように「Suggested」と明示される。 現在のパートナーは、昨年11月に米Googleに代わってMozillaの契約先になった米Yahoo!、ニュースメディアの米Fortune Magazineと米Quartz、非営利団体のMake-a-Wish FoundationとEle
Firefox 40.0がリリースされました。 本バージョンではWindows 10がサポートされたほか、不要なダウンロードからの保護機能、サジェストタイル機能などの新機能が搭載されています。 すでにFirefoxをご利用の方には自動アップデートの提供が開始されており、ヘルプメニューからアップデートすることが可能となっています。 Firefox 40.0の主な新機能などは以下の通りです。 ■Windows 10をサポート。 ■不要なソフトウェアのダウンロードに対する保護機能の追加。 ■新規タブに最近の履歴に基づくカテゴリーから興味深いと思えるサイトを表示。 ■Helloの会話にURLコンテキストを追加。 ■アドオンマネージャのスタイルを変更。(バージョンナンバーが非表示に) ■スクロール、グラフィックス、およびビデオ再生パフォーマンスの向上。(Linuxのみ) ■グラフィックブロックリスト
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