ライフスタイルへのこだわりも、品質へのこだわりと同様に、スマートフォンの普及と多すぎる情報により消費とそのための情報収集に向ける時間やエネルギーが抑制された2015年以降で飽和する傾向にあった。 しかし、これも品質へのこだわりと同様、2021年に反発、再び伸びている。 コロナ禍で時間ができたことによる「こだわり」復権は、中高年層でも若年層でもみられるということになる。 「自分の好きなものは、たとえ高価でもお金を貯めて買う」は過去も増加トレンドにあったが、今回2021年ではそのトレンドを超えて大きく伸びている。 欲しいものは貯金して買うということは、他の分野ではおそらく節約をしながら、その分のお金を特定の商品に選択的に投資しているということになる。 コロナ禍でライフスタイルが変容した消費者は、余剰時間から新しいライフスタイルに合ったものを取捨選択・優先順位づけしており、ここでもその選択的消費
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