長野電鉄(長野市)は25日、長野県千曲市の屋代駅と同県須坂市の須坂駅を結ぶ屋代線(24・4キロ)の廃止届を国土交通省に提出した。来年3月31日で屋代線の営業を終え、同4月1日から代替バスを運行する。同社は「廃止までの1年間に代替バスの運行計画をしっかりと立て、地域住民の利便性確保に努めたい」としている。 鉄道事業法では廃止日の1年前までの廃止届提出を定めており、同社の笠原甲一社長が25日午前、同省北陸信越運輸局(新潟市)に出向き、屋代線の廃止届を提出した。
長野電鉄(長野市)は25日、長野県千曲市の屋代駅と同県須坂市の須坂駅を結ぶ屋代線(24・4キロ)の廃止届を国土交通省に提出した。来年3月31日で屋代線の営業を終え、同4月1日から代替バスを運行する。同社は「廃止までの1年間に代替バスの運行計画をしっかりと立て、地域住民の利便性確保に努めたい」としている。 鉄道事業法では廃止日の1年前までの廃止届提出を定めており、同社の笠原甲一社長が25日午前、同省北陸信越運輸局(新潟市)に出向き、屋代線の廃止届を提出した。
スクリーニング検査の証明書がなければ入所できない避難所も=福島市内で2011年3月28日午後2時8分、平川昌範撮影 福島第1原子力発電所の事故に伴い避難した人たちが、放射線量を確認するスクリーニング検査で「異常なし」とする証明書を提示しなければ医療機関で受診できないケースがあることが分かった。避難所に入所する際、スクリーニング検査を事実上義務付けられるケースも。専門家は「非科学的な偏見による過剰反応だ」と指摘している。【平川昌範、阿部周一】 原発から半径20~30キロの自主避難促進区域にある福島県南相馬市原町区から福島市に避難してきた会社員、岡村隆之さん(49)は24日、市内の医療機関で8歳の三女の皮膚炎の治療を断られた。理由はスクリーニングの証明書がないこと。市販薬で何とかしのいだが、岡村さんは「ただでさえ不安な避難生活。診察を断られたことが、どれだけショックだったか」と話す。 福島県は
首都圏の相当部分をカバー JR東日本の自営電力網 † 鉄道輸送、とくに電車の運行にとって電力は不可欠だが、日本最大の鉄道会社であるJR東日本の場合、現在、管内の全路線の約73%が電化されており、年間の電力使用量は62.7億kWhにのぼる。これは一般家庭が年間に使用する電力量の約180万世帯分に相当する膨大なものだ。 あまり知られていないが、JR東日本は鉄道会社では唯一、大規模な自営の発電所をもち、全電力使用量の約6割、首都圏に限ってみれば約9割の電力を賄っている。川崎に火力発電所1ヵ所、新潟県の信濃川水系に3ヵ所の水力発電所があって、年間で37.9億kWhの電力を発電し、そのうち火力が55%、水力が45%を占める。 この自営発電所は、第2次大戦前の国鉄時代に、首都圏の国電区間の電化にさいして安定的に電力を供給する目的で造られた。当時はまだ鉄道の需要を賄えるだけの供給力が電力会社になかったた
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