タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (23)

  • 第33回 ActionScriptでXMLデータを自由に検索・抽出してみよう

    ActionScriptでXML形式のファイルを読み込んで利用する際に,ぜひ知っておきたいのが「XPathAPIクラス」です。XPathAPIクラスを利用することで,目的のデータに簡単にアクセスできるようになります。 XMLファイルのデータを抽出 図1はXMLデータの中から,指定したものだけを抽出して表示するムービーです。このムービーで読み込んでいるXMLファイルは,図2のようなファイルです。 図1:XMLデータを抽出するムービー(クリックするとムービーを表示します) (サンプル・ファイルのダウンロードはこちら) 図2:読み込んでいるXMLファイル(クリックすると拡大表示します) このようにXMLファイルから指定したデータを取り出したい場合には,「XPathAPIクラス」が便利です。 XPath式を使って目的のデータを指定する 図3は前回も読み込み用に使用したXMLファイルです。このXML

    第33回 ActionScriptでXMLデータを自由に検索・抽出してみよう
  • まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第15回 浮動小数点数の謎に満ちた世界

    前回はコンピュータにおける整数の扱いについて学びました。今回はさらに奥に入り,小数について調べてみましょう。コンピュータ上の小数は整数以上に複雑な謎に満ちているのです。 小学校に入学したばかりのころ,算数の時間に学んだ「数」は整数,それも正の数だけでした。しかし,学年が進むと1よりも小さい数を取り扱う小数が登場します。0.2や1.5ですね。高等学校では数の範囲が広がり,小数を実数の一種として考えます。 コンピュータにおける小数の扱い コンピュータでも小数を取り扱います。プログラムで小数点を含む数を書くと小数を表します。 このRubyのプログラムは0.2という数を1つ用意し,出力します。Rubyの場合,すべてのデータはオブジェクトですから小数もオブジェクトです。小数を表現するオブジェクトのクラスをFloatと呼びます。数なのにfloat(浮く,浮かぶ)とはおかしな名前ですが,これはコンピュー

    まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第15回 浮動小数点数の謎に満ちた世界
  • オブジェクト指向を正しく理解する - 特集 オブジェクト指向は難しくない!:selfup

    オブジェクト指向はしばしば,とっつきづらく難しい技術と言われます。その理由の一つには,対象とする分野が広く,それぞれに深みがあることが挙げられます。しかし,それ以上にこの技術を難しくしている落とし穴とも言うべき原因が二つあると筆者は考えています。それは比喩を乱用する説明の仕方の問題と,「もの中心」を意味するコンセプト自体の問題です。 そこで特集では,「オブジェクト指向という言葉をよく聞くけど,実際どんなものかよくわからない」という方のために,初心者/入門者が陥りやすい落とし穴を明確にしながら,オブジェクト指向の全体像を説明します。余計な先入観やまぎらわしいたとえ話に惑わされなければ,オブジェクト指向そのものはそれほど難しい技術ではないことを理解していただきたいと思います。なお,オブジェクト指向プログラミング,デザインパターン,分析/設計といった個々の技術については特集2以降でそれぞれ解説

    オブジェクト指向を正しく理解する - 特集 オブジェクト指向は難しくない!:selfup