『相関社会科学』について 『相関社会科学』は、既存の専門領域にとらわれない、新しい学際的な社会科学研究を目的として創刊された、査読付論文誌です。1990年の創刊以来原則年1回のペースで発行を重ねてきました。優れた修士論文を提出した博士後期課程学生の研究発表のメディアとしても注目を集めています。掲載論文のなかにはこのページから全文閲覧可能なものもあります。 最新号:第28号(2019年3月) 実験報告の修辞学――19世紀後半の心霊研究と「裁判のレトリック」(松村一志) 18世紀フランスの「社会性」概念にかんする思想史的研究――利己心・商業・社交(西田尚輝) 奨学金制度の変遷と施策の再検討――返還に対する負担の重さと「奨学金に近づけない」という排除(朴慧原) 【社会調査報告】序(市野川容孝) 【社会調査報告】地域再編におけるアートと歴史――横浜市中区黄金町における実践者の語りから(坂井晃介)