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ブックマーク / blog.3qe.us (5)

  • Bashで$(cat foo.txt)していませんか?$(< foo.txt)しよう - Lambdaカクテル

    以下の文書はBashを使う前提の話。 Bashにはコマンド置換(Command substitution)というのがある。$(another-command)のように、$()でコマンドを括る記法だ。これを利用すると、括弧で括られたコマンドが実行され、その標準出力が文字列として取り出され、$()全体を置き換える。シェルスクリプトでは非常によく見る技術だ。 この$()でファイルの内容を読み出すというのを最近見た。このような用法は非常によく見る。 foo-command $(cat params.txt) しかし、より良い書き方があるのでこれを提唱したい。$(< params.txt)と書くことで全く同等のことができる。しかも速いのでこちらのほうが完全に上位互換となる。 foo-command $(< params.txt) この方法はBashのドキュメントのコマンド置換のコーナーにちゃんと書か

    Bashで$(cat foo.txt)していませんか?$(< foo.txt)しよう - Lambdaカクテル
  • これだけ読めばOK!Scalaの環境構築2023 - Lambdaカクテル

    自分は、仕事Scalaを数年間・プライベートな経験を含めると10年弱のScalaの経験がある、そこそこの熟練Scalaエンジニアだ。チームにメンバーが入ってきたり他人に勧めるたびにScalaの環境構築を教えている一方、最新の知見を反映した記事が無くて他人に勧めづらかったので、自分が書くことにした。 現在ある記事 けっこう古びている 覚えながら書かれていることが多いのでやや曖昧な箇所がある(でもありがとう!) 最新のツールが利用できておらず無駄が多い 網羅的でない 今回目指す内容 最新の知見を活用して最短距離を目指す 何もない状況から一通りのツールが揃う所を目指す Scalaの環境構築は年を追うごとに簡単になってきているので、大多数の読者は引っかからずに進めるようになっているはず。 Scalaは基的にJVMで動作する言語だ。このため環境構築にはJVMのセットアップも含まれるのだが、それに

    これだけ読めばOK!Scalaの環境構築2023 - Lambdaカクテル
  • 畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル

    こういうツイートが話題になっていた。 「配列のすべての要素が条件を満たすならtrueを返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したらfalseを返すかtrueを返すかが、良いプログラマかどうかの一つの境目だ— ふみ (DJ Monad) (@fumieval) 2023年5月29日 つまりScalaで言うと次のようなコードが何になるか、というものである。 val xs = Seq.empty[Int] xs.forall(_ == 42) 結論から言うと、このような関数は常にtrueを返す。 なぜだろう?その理由をこれから説明する。 ちなみに他に以下のような意見があった: 仕様による 例外を投げるべき いずれもまぁありえなくはないが、やめておいたほうが良いと思う。もし仮にfalseを返すような仕様があった場合、それは数学から乖離しているのでいずれ仕様内部で矛盾する可能性が高いし*1、最終的に

    畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル
  • 去年は182本の記事を書いた人から見た、技術的なアウトプットに疲弊しないようにするコツ - Lambdaカクテル

    文脈: blog.arthur1.dev 自分は割とガンガンアウトプットする方で、たまにバズって嬉しいという品質のブログ(これ)をやっている。普段どのような心構えでやっているのか、そして続けるコツみたいなものについて書いてみようと思う(参考になるかは全くわかりません)。 あと一応断っておくと、タイトルにある "去年書いた182の記事" は非-技術的な記事も含んでいる(けど、だいたい技術記事なので許してほしい)。 どういうときに書くか どういうモチベーションで書くか どういうときにバズるか どのようにして続けるか 余談: 箇条書きの型を統一する 参考文献 あわせて読みたい どういうときに書くか 自分は基的にブログを「1年前(後)の自分が泣いて喜ぶ記事」というテイで書いている。自分が知りたかったことは他人も知りたかったはずだという仮説で書いていて、それを知りたかった人の総量はその技術のシェ

    去年は182本の記事を書いた人から見た、技術的なアウトプットに疲弊しないようにするコツ - Lambdaカクテル
  • 独身会社員男性による、生活の崩壊を防ぐ珠玉のテクニクス集 - Lambdaカクテル

    今日は有休にしていたので会社の朝のスピーチを聞いてないのだけれど、同僚の生活が崩壊していて、チンするごはんとレトルトのハヤシライス、そしてポテチで生活していたところ順当に崩壊しているらしい。このままではチームが崩壊してしまう。なんとか私が防がねば。 さて、自分の生活もまあまあ崩壊しているが、崩壊を押し止めるために様々に対処しているので、そのテクニクスの一端をお見せすることで、同僚の生活の崩壊を防ぎ、あまつさえ生活が崩壊していない同僚からのアドバイスをいただこうという、持続可能性に配慮したエシカルな記事である。 カレーやハヤシは炭水化物枠です 鍋作ると良い パンより米のほうが良い気がする ちょっとはらへったら炭酸水買うと良い / 浄水器買うと良い 冷凍品買うとよい おやつ 便利な野菜 暮らしその他の知見 エコバッグ 時間錬成したほうがよいし、条件分岐減らしたほうがいい、ステートレスだと良い

    独身会社員男性による、生活の崩壊を防ぐ珠玉のテクニクス集 - Lambdaカクテル
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