小説家、編集者、タレント、ラッパー…数多くの顔を持ち、マルチな活躍で常に“面白いこと”を追求しているいとうせいこう。1980年代は日本語ヒップホップシーンの開拓者として注目を集め、アルバム『建設的』でデビューし、多方面に大きな影響を与えた。その『建設的』の発売30周年を記念して、9月30日と10月1日の2日間に渡って『いとうせいこうフェス』が東京体育館で開催される。小泉今日子、上田晋也(くりぃむしちゅー)、岡村靖幸、レキシ、勝俣州和、水道橋博士、スチャダラパー、 KICK THE CAN CREW、高木完、高橋幸宏、竹中直人、バカリズム、久本雅美、藤原ヒロシ、細野晴臣、ホフディラン、真心ブラザーズ、みうらじゅん、ユースケ・サンタマリア、RHYMESTER etc……(一部抜粋/順不同)などその出演者の多彩さは圧巻だ。“ノンストップ音楽バラエティショー”と銘打たれたこのフェス、何が起こるかわ