『96時間』(きゅうじゅうろくじかん、原題:Taken)は、2008年制作のフランス・アメリカ合作の自警団アクションスリラー映画。主演はリーアム・ニーソン、脚本はリュック・ベッソンとロバート・マーク・ケイメン、監督はピエール・モレル。リュック・ベッソンのヨーロッパ・コープ制作。2012年に続編『96時間/リベンジ』が、2014年には第3作目『96時間/レクイエム』が製作された。 日本語題は作中で語られる、「誘拐事件の被害者が無事でいられると考えられる猶予期間」から。 あらすじ カリフォルニア州に暮らす元CIA工作員のブライアンは、離婚した妻レノーアと裕福な再婚相手スチュアートと共に暮らす、17歳の実娘キムと親しい関係を保とうと努力する。人気女性歌手のシーラのコンサートでボディーガードの仕事をしている時、ブライアンは暴力的なストーカーからシーラを救う。感謝の印に、シーラは歌手になりたいと言う