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ブックマーク / note.com/s1000s (2)

  • 心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号

    心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の

    心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号
  • 心理学は信頼できるのか? 再現性の問題【心理学】|手記千号

    心理学は重要な学問だと思っている。 心理学上の研究成果は、法学、経済学、社会学、教育学、哲学、文学に至るまでさまざまな学問で援用されている。 重要かつ影響力のある学問だと思っているからこそ、最近は集中的に色々と読んでいるわけだが、同時に警戒感もあった。 先日、心理学の入門書の目次を眺めたところ、心理学研究手続上の諸問題について書かれた項目をみつけた。読んでみると、10年ほど前にショッキングな事実が続けざまに発覚し、心理学は危機を迎えたという。 内容が衝撃的であったので、素人ながら調べて考えてみた。そうとうな長文になってしまったが、それは驚きの反動である。 1 心理学における再現性の危機 2010年代、心理学研究の信頼性を揺るがせる大事件が立て続けに発生した。 2011年には、ダリル・ベムという社会心理学・パーソナリティ心理学分野における重鎮が、人間の予知能力を確認したとする研究論文を、世界

    心理学は信頼できるのか? 再現性の問題【心理学】|手記千号
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