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ブックマーク / www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp (2)

  • COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。日医師会または日医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2ウイルスにより引き起こされる感染症である。 約80%の感染者は無症状か軽症で経過するが、約20%は重症肺炎となり、そのうち30%は致死的な急性呼吸促迫症候群(ARDS)となる。 現時点で有効な抗ウイルス薬や、ARDSに対する確立した治療方法はなく、1日も早い治療薬の開発が望まれる。 SARS-CoV-2はACE2を受容体として感染し、自然免疫系とAngII-AT1Rを介して、NF-kBとSATA3転写因子の活性化を誘導する。STAT3はNF-kBの活性化を増強することにより、IL-6などの炎症性サイトカイン産生を増強する。 この増幅回路はIL-6アンプと呼称される。関節リウマチなどの慢性炎症性疾患発

    COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議
  • 新型コロナウィルスへの血清IgM,IgG抗体の定量的かつ大量測定プロジェクト | 日本医師会 COVID-19有識者会議

    新型コロナウィルスの感染の診断には、PCR検査が使われているが、抗体検査を加えると診断率が向上する。 東大先端研は、(株)JSRとともにNEDO(経済産業省所管)プロジェクトのもとで、抗体測定用のビーズの開発を進めてきた。ビーズを利用し、新型コロナウィルスに対するIgMとIgGの測定法が中国で開発された。現在、中国とヨーロッパを中心に測定システムが130台ほど使われ、世界標準となっている。中国ではCOVID-19制圧の推進力となった。 我が国では、3大学病院(東大病院、慶應大学病院、阪大病院)および3研究所(東大先端研、東大アイソトープセンター、東京都総合医学研究所)にて稼働が開始し、診断や重症度判定に対する有用度の評価が始まった。 この6研究施設外の患者でも倫理委員会の承認を受け、かつ患者の同意を得られれば、研究に参加可能である。参加に関する質問は、ig@lsbm.orgに連絡していた

    新型コロナウィルスへの血清IgM,IgG抗体の定量的かつ大量測定プロジェクト | 日本医師会 COVID-19有識者会議
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