2008年7月17日のブックマーク (5件)

  • 時代の風:ネット時代の危機管理=東京大教授・坂村健 - ユニバーサロン クリッピング

    時代の風:ネット時代の危機管理=東京大教授・坂村健 ◇自己に厳しい姿勢、必要 「信用が命」という業界の不祥事が最近、当に多いような気がする。昔はモラルが高かったから不祥事自体が少なかった――と考えるよりはむしろ情報通信技術が社会の風通しを良くしたため、問題が表に出やすく、かつ広がりやすく、記憶に残りやすくなったと考えた方が自然だろう。人間の質というのはそうは変わらないが、科学技術は確実に時代を変えるのだ。 船場吉兆の女将(おかみ)が記者会見でのヒソヒソ話がテレビで流れた後、「マイクがあんなに性能がいい物だとは思いませんでした……」と釈明(?)していた。それがある意味象徴的な出来事だ。 昔なら耳にとまらず消えてしまっただろう情報を科学技術がピックアップし、それがテレビで全国に流れる。テレビが超えたのは空間の壁だけだが、今のインターネットは時間の壁を超え、不特定多数への情報流布を可能にした

  • ニッポンの新しい常識 - 「電車は遅れてもよい」 - michikaifu’s diary

    滞在を終えてアメリカに帰ってきた。今回、日滞在中に一番驚いた前との違いは「電車が遅れる」ということだ。 ずっと住んでいる人にとっては、別に目新しい現象じゃないのかもしれないが、私にとっては郊外に長いこと滞在するのは一年ぶりで、昨年には気づかなかった点なのである。仕事で出張に行くと、都心に泊まって地下鉄で移動する。3月に出張に行った時点ではそういうことに気づかなかったので、都心と郊外電車の違いなのか、時期の違いなのかはよくわからない。 なにしろ、今回の滞在中、数回JRを利用したが、毎回、なんらかの遅れがあったのだ。最初は、人身事故で30分近く遅れていた。遅れ、といってもその前の電車から遅れているのが次々来るので、それほど不便ではないのだが、なにしろ電車の到着を知らせる電光掲示板に「遅れ」という赤い字が出ているのを、なんだか初めて見た気がした。でもまあ、人身事故ならしょうがない。 ところ

    ニッポンの新しい常識 - 「電車は遅れてもよい」 - michikaifu’s diary
    imbi
    imbi 2008/07/17
  • ITを使えない日本は、ソ連のように崩壊する──野口悠紀雄が語る (1/4)

    社会構造の写し絵──ネットワークをそう定義することで見えてくるものがある。社会主義的な「計画経済」と資主義的な「自由経済」の違い。それが情報システムにおける「集中処理」と「分散処理」の関係と非常によく似ているというのだ。 メインフレームからクライアント・サーバー型システムへのパラダイムシフトとソ連経済が機能低下した時期が「ほぼ一致する」のは偶然ではないと野口悠紀雄は言う。中編では、社会システムと情報システムにおける2つのパラダイムシフトについて見ていこう。 野口 第2次大戦以降、少なくとも1960年代まで、社会主義経済が優位だったのは、間違いない事実です。宇宙開発や軍事では誰の目にも明らかでしたが、そうした分野だけではなく、基礎科学の分野でも、ソ連は世界をリードしていました。 私は、工学部の出身ですが、我々の時代の数学や物理学の基礎的な教科書は、ソ連の教科書の翻訳や英訳の海賊版でした。つ

    ITを使えない日本は、ソ連のように崩壊する──野口悠紀雄が語る (1/4)
  • http://nagablo.seesaa.net/article/103038396.html

    imbi
    imbi 2008/07/17
  • 全米初、風力発電で電力をすべてまかなう町

    ミズーリ州ロックポートは、その町のすべての電力を風力発電でまかなっているそうです。町一つの電力をすべて風力発電で供給しているのは、今のところ全米でもこのロックポートのみだそうです。 詳細は以下から。 First U.S. Town Powered Completely By Wind | LiveScience 人口約1300人の小さな町ロックポートでは、4台の風力発電タービンで町中の電力をカバーしています。ミズーリ大学コロンビア校の自然資源専門家ジム・クロフォード氏は「このような田園地帯で、環境のために何かできているというのはとても誇り高いことです」と語っています。アメリカのエネルギー省が発表した地図によれば、ミズーリ州の北西部に風資源が集中しており、有用な規模の開発ができる場所が複数あることが示されています。 「我々はここで"風"を耕作しています。他の作物と比べて、エーカー単位での回収

    全米初、風力発電で電力をすべてまかなう町