母親たちが作る手芸作品「おかんアート」の展覧会「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」が1月22日、渋谷・公園通りの「東京都渋谷公園通りギャラリー」(渋谷区神南1)で始まる。 「おかんアート」を解説する都築響一さん 「おかん」は関西方面の方言で「母親」を指す愛称で、同展の「おかんアート」は母たちが作る手芸作品のことを指す。同展は、10年ほど前から「おかんアート」に注目していた作家・編集者・写真家の都築響一さんと、兵庫を拠点に下町の魅力発信を行っている「下町レトロに首っ丈の会」がキュレーションしている。 1000点以上の作品を集積する今回。「下町レトロに首っ丈の会」のネットワークで集めた作品が多いことから9割程度が兵庫・神戸の「おかん」たちの作品で、作者不詳のものもあるが20~30人程度の作品となっている。都築さんが道の駅で購入した作品も一部並んでいる。場内は「バ