イギリスの名門レーベル“デッカ”と、日本人として初の長期契約を結んでからすでに3枚のアルバムを発表している村治佳織。4枚目に選んだのは超有名曲の「アランフエス協奏曲」。2000年にビクターで録音しているが、今回は同じロドリーゴのあまり演奏されない作品がカップリングされた意欲作。若い才能が活躍している日本ギター界だが、その美しいルックスも相まってダントツの人気の彼女。江戸っ子らしいさっぱりした性格で、とても気さくな人柄も魅力だ。
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