ニュージーランドのアーダーン首相は、21日、第1子となる女の子を出産し、今後は、6週間の産休に入ります。現職の首相が産休を取得するのは世界で初めてです。 アーダーン首相は、みずからのインスタグラムに生まれた赤ちゃんとパートナーの男性の3人で撮った写真を投稿し、「健康な女の子が生まれてとても幸運だと感じています。皆さんからの祝福や優しさに感謝しています」とコメントしています。 首相の職務は、病院に到着した時点から、ピーターズ副首相兼外相が代行していて、アーダーン首相は、このまま6週間の産休に入ることにしています。 現職の首相として産休を取得するのは、世界で初めてとなります。 アーダーン首相は、結婚していませんが、ことし1月、パートナーの男性との間の子どもを妊娠していることを明らかにしていました。 地元紙のニュージーランド・ヘラルドは電子版で、「在任中の女性首相に子どもが生まれるのはニュージー