アマゾンのHPより 米アマゾンのロジスティクス(物流)は、どこまで進化するのだろう――。 アマゾンは5月21日、米ニューヨークでついに1時間配送サービス「プライム・ナウ」を開始した。同社のプライム会員(年間会費99ドル)を対象として、送料7.99ドルを払えば日用品などを1時間以内に届けてくれるという、超速の配送サービスである。 これまでアマゾンは差別化戦略の一環として、配送時間の短縮化に尽力してきた。創業当初、注文から配送までに要する時間は1週間以上かかっていたが、倉庫内におけるフリーロケーションシステム(バーコードやコンピュータの活用により、商品の種類と保管場所を関係付けずに保管する方法)や自動ロボットの導入などにより合理化を進めることで、配送時間の短縮化に努めてきた。 『アップル、アマゾン、グーグルのイノベーション戦略』(雨宮寛二/エヌティティ出版) 2007年には、アマゾンのお膝元で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く