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デンソーウェーブは2019年5月22日(水)、新型のQRコード「tQR」を用いたホームドアの開閉制御システムが初めて都営浅草線で採用されたと発表しました。 東京都交通局と共同開発したもので、車両にはQRコードラベルを扉に貼るだけ。ホームドア制御のための機器を車両に搭載する必要がないため、安価で、かつ車両の改修工期が短いのが特長といいます。 QRコードには列車の編成両数や扉数の情報が格納されており、列車が駅ホームに入ると、ホーム上部に設置されたスキャナーが、このQRコードの動きから車両扉の状態を検出します。 車掌は、車両扉の開閉操作のみでホームドアの連動開閉が可能。そのため、ホームドアを別途操作することで駅停車時間が延びることを抑制するメリットもあるといいます。 このシステムは、浅草線の大門駅で2017年11月から約1か月間行われたホームドアとの連動検証を経て実用化されました。東京都交通局に
東京・池袋で4月、旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(87)の乗用車が暴走し、母子が死亡、10人が負傷した事故で、車を分析した結果、アクセルは踏みこんだ形跡がある一方、ブレーキを踏んだ跡は残っていないことが、捜査関係者への取材でわかった。 飯塚元院長は「アクセルのペダルが戻らなかった。何度かブレーキを踏んだが利かなかった」と供述しているという。警視庁は、飯塚元院長がパニックになり、ブレーキと間違えてアクセルを強く踏み続けたとみて、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで裏付けを進めている。 捜査関係者によると、車にはアクセルやブレーキの操作の形跡が残る装置がある。警視庁が事故車の装置を精査した結果、アクセルを踏んだ形跡があったが、ブレーキを踏んだ跡はなかったという。 車が事故当時、法定の時速5…
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