NTTドコモは主に若者向けの料金プランを新たに設け、20ギガバイトで月額2980円とすることを、3日、正式に発表します。併せて、今の料金プランについても値下げする方向で見直すことを明らかにする方針です。 NTTドコモは3日、井伊基之社長が会見し、データの使用量が20ギガバイトの新たな料金プランを正式に発表します。 関係者によりますと料金は月額2980円で、ライバルのKDDIやソフトバンクがことし10月に公表した同じ20ギガバイトの料金プランと比べて、ドコモのほうが安くなります。 主に若者向けとして、今の料金プランとは明確に区別する形にして、変更などの手続きはインターネットで受け付け、手数料も設けないということで、新たな顧客の獲得につなげたいねらいがあります。 またドコモは今の料金プランについても値下げする方向で見直すことを明らかにする方針です。 携帯電話料金をめぐっては政府が値下げを求める