値上げの春、暮らしに負担 18歳が成人に―4月からこう変わる 2022年03月28日08時25分 【図解】4月から暮らしこう変わる 4月1日から食品や定番のおやつ、紙おむつまで幅広い商品の価格が引き上げられる。小麦や大豆といった原材料価格が高騰しているためで、家計に厳しい「値上げの春」となりそうだ。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるなど、暮らしに関わる大きな制度改正も行われる。 <値上げ関連ニュース> 日清オイリオグループは家庭用食用油の価格を1キログラム当たり40円以上引き上げる。カゴメはトマトケチャップなどを最大9%程度値上げ。大塚食品(大阪市)の「ボンカレーゴールド」は税別価格が10円高い190円となる。サントリースピリッツ(東京)のウイスキー「山崎12年」(700ミリリットル)は8500円から1万円へ、約18%の大幅値上げとなる。 やおきん(東京)のスナック菓子「うまい棒」