米国の成人約1万2000人を対象に、チップに関する世論調査が実施された/kittimages/iStockphoto/Getty Images ニューヨーク(CNN) レストランで席を得てごく平均的なメニューを楽しむ際に与えるチップで、米国人成人の57%がその食事代の15%分あるいはより少ない金額を振る舞っていることが世論調査で16日までにわかった。 20%を残すとしたのは22%だった。調査は米調査機関「ピュー・リサーチ・センター」が約1万2000人を対象に実施した。 チップの額は所得水準、年齢や他の要因に左右されることも判明。若年層の成人はより年配の米国人に比べ、気前良く支払っているとの傾向も浮き彫りになった。 同センターによると、従業員への報酬確保の方途でどれだけのサービス事業体がチップ収入に頼っているのかを示す公式データはない。日常的にチップを得ている従業員の比率に関する記録もない。