2023年4月18日のブックマーク (3件)

  • デバッグが早い人と遅い人の違い

    会社にデバッグの早い人と遅い人がいる。 二人を観察していると、色々な違いが見れて勉強になる。 いくつかまとめてみる。 ・デバッグが早い人はコードに着手する前に状況を整理する 期待動作はどのようなものか、現状の動作(バグ)はどんなものか、どんな条件でバグが生じるか、生じないかを整理する 他人からアサインされたタスクの場合、手早くこれらを質問して状況を確認する。 デバッグが遅い人は何も考えずにコードを触り始める。 「何をデバッグしているの?」と聞くと言語化出来ない。 場当たり的、五月雨式に質問する。 ・デバッグが早い人は仮説を持っている。 ざっくりと全体像を把握し、当たりをつけてから作業する。 全ての作業が仮説の検証作業。結果が出た時に次に何をすべきかも把握している。 デバッグが遅い人は自分でも何をやっているか分かっていない。 「よくわからないけど一応2回試してみた」とか言う。 「それは今何を

    デバッグが早い人と遅い人の違い
    inabajunmr
    inabajunmr 2023/04/18
    だいたいわかる
  • SSLKEYLOGFILE - マイ備忘録

    SSLKEYLOGFILEとは、TLS 通信時に使用した鍵情報のダンプ先となるファイルパスを指定するための環境変数。 Wireshark で HTTP/2 over TLS の通信をダンプする方法 · GitHub firefoxの65でこの環境変数を設定したけど全く出力されなかった。 どうもNSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILEの設定がdisableになったっぽい。 1519209 - Disable NSS_ALLOW_SSLKEYLOGFILE なのでfirefoxの62をダウンロードしたら動いた。 Wiresharkで覗いたらTLS1.2(TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256)だったので以下のフォーマット。 CLIENT_RANDOM <client hello random(32byte(=64byteの16進数))> <master

    SSLKEYLOGFILE - マイ備忘録
  • TLSの復号に用いる SSLKEYLOGFILE のフォーマット提案仕様 - ASnoKaze blog

    QUICやTLS通信のデバッグを行うために、TLS実装が通信に用いたシークレットをファイルに出力することがあります。多くの実装は SSLKEYLOGFILE という形式で出力することが一般的になっています。このファイルをWiresharkなどにべさせることで該当通信の復号が行なえます。 たとえば、QUICは以前書いた手順で復号できます。 asnokaze.hatenablog.com SSLKEYLOGFILE のファイル形式は、NSSのドキュメント(URL)で見ることが出来ますが ちゃんと SSLKEYLOGFILE を仕様化するために「The SSLKEYLOGFILE Format for TLS」という提案がIETFに提出されています。 SSLKEYLOGFILEの中身 例えば OpenSSLでSSLKEYLOGFILE を出力すると次のとおりになる # SSL/TLS secr

    TLSの復号に用いる SSLKEYLOGFILE のフォーマット提案仕様 - ASnoKaze blog