独週刊誌シュピーゲル電子版30日に「プーチン大統領の神の戦士」(Putins Gotteskriger)というタイトルでロシア正教会の超保守派聖職者フセボルト・チャプリン大司祭(Wsewolod Tschaplin)のプロフィールが詳細に報じられていた。プーチン大統領の世界を知るうえでも参考になると思われるので、その概要を紹介する。 ▲プーチン大統領の神の戦士、チャプリン大司祭(独週刊誌シュピーゲルの記事から) 同大司祭がソチ冬季五輪大会直前の昨年1月、同性愛者を法で取り締まるべきかを問う国民投票の実施を呼び掛け、大きな反響を呼んだことはまだ記憶に新しい。大司祭は、「同性愛者を社会から完全に追放すべきだ」と主張してきた。ロシアでは1993年まで同性愛は犯罪と受け取られ、99年までは精神病者と考えられた。2013年から同性愛を広げるプロパガンダは法的に禁止された。ロシアで同性愛拒否の風潮が強
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く